
株式会社有隣堂
[blogcard url="http://www.yurindo.co.jp/"]
10月にオープンした新しい書店「YURINDO & STORY CAFE」。
神奈川を中心に展開する株式会社有隣堂の新店舗です。
中に入ると、奥にあったのはカフェです。
実はこちらのお店、325坪の広い店内の内、5分の1以上のスペースをカフェにしているのです。
特徴
こちらのカフェにはある特徴があります。
株式会社有隣堂の渡辺泰常務執行役員によると
本屋ならではのメニューを用意している。
本屋ならではのメニューとはどんなものなのでしょうか?
小説の中に出てくるメニュー。東野圭吾さんの「流星の絆」に出てくる「アリアケ」という食堂の看板メニュー。
物語の中で出てくる料理が実際に食べられるのです。
東野圭吾氏の「流星の絆」に登場する「『アリアケ』のハヤシライス(850円)」。
物語の鍵を握る重要な料理です。
さらに世界の文豪をイメージしたというメニューもあります・
サンドイッチ「ベジチキンサンド(1,080円)」は風と共に去りぬの著者、マーガレット・ミッチェル氏をイメージ。
このサンドイッチを食べたお客様は
面白いと思う。売っている本を読みながらコーヒーを飲めるのがいい。
メリット
カフェを併設することは書店にとってもメリットがあるといいます。
株式会社有隣堂の進藤哲夫執行役員によると
メニューから本に興味を持ってもらう。反対に本が好きで、本に出てきたメニューということでカフェを利用する。相乗効果が生まれるのではないか。
カフェだけではありません。
子供向けのコーナーでは母親と子供が一緒に遊べるコーナーを作ったり、母親向けの雑貨も置いています。
本棚を減らしてでも、こうしたコーナーを作る背景は?
厳しい右肩下がりの業界なので本だけでなかなか食べていけない。利益率が本や雑誌だけだと低いので、粗利を稼ぐために、ほかのものと組み合わせるのは大事なポイント。
リーディングスタイル株式会社
[blogcard url="http://www.readingstyle.co.jp/"]
東京・丸の内にある「マルノウチ・リーディングスタイル」。
店内を覗くと帽子や食器などがところ狭しと並んでいます・
このお店で目立つのは「雑貨」です。
本はどこにあるか探してみると…、ありました、地球儀の隣に文庫本。地球の横にあるということでタイトルは「100%月世界少年」。
一方、ある棚にはレトルトカレーの横にカレーを題材にした本が置かれています。
リーディングスタイル株式会社の今出智之社長は
本が雑誌のポップ代わりになり、マニュアルや説明書の代わりにもなる。本と雑貨を同時に買う人も多い。
雑貨とそれに関連する本を並べることで、お客様の興味を引き「相乗効果」を狙うのです。
お客様は
本だけよりも雑貨があることで、もっと店内をじっくり見る気になった。
株式会社大阪屋栗田
[blogcard url="http://www.osakaya.co.jp/"]
本だけにこだわらない店を展開するのは株式会社大阪屋栗田という会社。
本を出版社から書店に卸す業者です。
街の書店の利益を改善する方法として雑貨やカフェを導入し、これが書店にどのような好影響を及ぼすのか実験的にやっている。
このスタイルのお店を取引のある全国の書店広げようとしているのです。
苦戦が続く書店業界。
生き残りをかけて、いま大変貌しています。