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[モーニングサテライト]「大浜見聞録」コミュニティー再生の一手に!?需要高まる相乗りサービス[WILLER EXPRESS株式会社]

モーニングサテライト

シリーズ「大浜見聞録」。

今回は高速バス大手のウィラーが始めた新しい取り組みについてです。

ウィラーといえば高速・長距離バスのイメージが強いですが、今回はワゴンタイプの車とスマホのアプリを使ったいわゆる相乗り型のサービスを始めるという話です。

定額で乗り放題になるプランも用意され、これまでの交通の常識がもしかしたら変えることになるかもしれません。

WILLER EXPRESS株式会社

【公式】高速バス・夜行バスを簡単に予約|ウィラートラベル
【WILLER公式】日本全国225路線以上を取り扱い、&#27598...

日本全国で20路線を運行する高速バス大手のウィラーです。

そのウィラーが海外での事業展開も視野に新しい交通サービス「mobi(モビ)」を東京・渋谷と京都・京丹後市で始めました。

路線バスとタクシーを組み合わせたような相乗り型の交通サービスです。

このmobi、利用エリアは2キロメートル圏内に限定しているのが特徴です。

エリア内には200メートル間隔で100ヵ所以上の乗降スポットを設置。どのスポットでも乗り降りが自由です。

予約は専用アプリで。

早速、渋谷でサービスを体験してみました。

まずは現在地、車を呼びたい場所をタップします。今度は行きたい場所をタップします。

待つこと10分。

来ました。行きましょう。

目的地まではAI(人工知能)が瞬時に計算して最適なルートを表示します。ドライバーはそのルートに従って運転をします。

目的地に向かっている間に新たな予約が入ると・・・

AIが再び計算、相乗り客を乗せるためルートが変更されます。

渋谷では想定以上に利用者が増え、相乗り率も高くなっています。その結果、売りにしていた10分での配車が15分以上かかることも。今後は車の台数を増やしたりAIの精度を高めることを検討しています。

mobiの利用には会員登録が必要で料金は1回の乗車ごとに300円です。その他に月々5,000円の定額乗り放題サービスもあります。

家族であれば1人あたり500円の追加料金で利用できるため3人家族なら月額6,000円で乗り放題になります。

また店舗単位の契約も可能で月々2万2,000円。従業員とお客様が利用できます。

利用者は・・・

夏の暑い時季、ベビーカー押すと汗だくになる。

5,000円の価値はあると思う。

「相乗りに抵抗は?」

全然ない。

親子やカップルと相乗りになって名前を言ってあいさつすると都会の渋谷でも近さを感じる。

もう一つのサービスエリアが京都・京丹後市。人口5万人の地方都市です。

京丹後市の利用者にこんな人が・・・

宮下富美子さんは聴覚に障害があります。そのためタクシーを呼ぶときは人に頼まなければなりませんでした。

しかし今は自分でアプリを使って車を呼べるようになりました。

乗り場のコンビニ前で待っていたらすぐに来てくれた。

運転手さんもやさしい対応でmobiはとても便利。

一方、写真スタジオを経営する宮腰英明さんは近場での人の移動が増えることを期待しています。

炎天下の中、買い物に行くのがやめたくなったときでもmobiが普及していれば地域にとってはすごく良いと思う。

人口規模も環境も違う渋谷と京丹後ですが駅から離れると手軽で柔軟に使える交通機関が少ないという意外な共通点がありました。

ウィラーの村瀬茂高CEO。コロナ禍で人々の行動範囲が狭くなるなか自宅周りの身近な交通サービスへのニーズがより増えていると考えています。

交通がなかった場所に移動できるサービスが出来たので新しく市場が出来たような感じがしている。

mobiはただ移動するものではない。

例えばおばあちゃんが買い物行くときに友達にも連絡が入って集合したり、コミュニティーを作るサービスになることが2キロメートル県内に限定した理由。

そして3ヵ所目にウィラーがmobiを開始するのは意外なことに日本ではなくシンガポールです。今月中旬にサービスを始める予定です。

渋谷のmobiを使っている人はシンガポールでも使える。

始まろうとしている。

2018年からウィラーはアセアン各国に進出するための拠点をシンガポールに置いています。

旅行者が最も増える地域がASEAN。

日本の安全やおもてなしをmobiを通じてASEANに広げる。

ウィラーはすでにシンガポールの国立公園の中で観光客向けに自動運転の乗り合いバスを運行しています。

運転手不足は深刻化する。

mobiの自動運転化を2025年か26年には実現していきたい。

ウィラーはmobiを2025年までに日本でおよそ100ヵ所に広げる計画です。

そのときには無人運転の乗り合いサービスが日本でも実現しているかもしれません。

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