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[WBS]仕事のスキルや知識!個人も企業も「学び直し」[株式会社Waris]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

所信表明演説で岸田総理は自身が掲げる新しい資本主義のもと、人への投資の重要性についても触れました。

人への投資を積極化させるため、3年間で4,000億円規模の施策パッケージを新たに創設する。

非正規雇用の方を含め学び直しや職業訓練を支援し、再就職や正社員化、ステップアップを強力に進める。

岸田総理が言及した学び直しですが時代の変化で今後必要とされるスキルや知識が大きく変わろうとしています。

こうした変化に対応するため社員の学び直しを後押しする企業を取材しました。

一体どんな教育が行われているのでしょうか。

学び直しでチャンス広がる?

53歳 未経験からDX人材へ

自宅でパソコンを使い作業をしているのは新潟県に住む加藤洋子さん(53歳)。

先月から始めたインターネットを使った講座「Webマ+(プラス)」でWebを使った広告の基礎を学んでいます。

例えば「商品やサービスがどのようにしたら売れるのか」考えるのもマーケティング。

加藤さんは現在、パートタイムで週に数回、営業の仕事をしていてIT関連で働いた経験は全くありません。

加藤さんは夫と子供2人の4人家族。

子どもが大きくなり手がかからなくなったため"フルタイム"で働ける仕事を探していました。

外回りの営業の仕事をしていてもコロナ下で目当ての方に会えない状況。

「時代がそうした流れにシフトしてきた」と肌で感じていた。

実は加藤さんが受けている講座は人材仲介会社「ワリス」が運営。

合計34時間受講し、課題やテストをクリアすればIT専門職への就労を支援してくれます。

年齢だけ見てスキルがないなら敬遠されているような印象をずっと受けていた。

自分の可能性・価値を高めたい。

いま加藤さんにように経験がない人をデジタル分野の専門技術職に取り入れようという動きが広がっています。

三菱総合研究所によるとロボットなど新たな技術の普及により2030年には事務職はおよそ120万人余り、逆に専門技術を持つ人材は170万人も不足するという試算が出ています。

ワリスの田中美和共同代表。

即戦力の方が市場にそこまでいないので、実践的な学びを身につけて仕事の獲得にチャレンジしやすい領域。

IT専門職を養成する講座に参加した受講者のほとんどは育児や介護を行う女性ということです。

中堅社員再教育 職種転換も

大手の中にも学び直しを積極的に進めている企業があります。

キヤノンが本社ビルの直ぐ側にあるこの施設で行っているのは・・・

キヤノンの常務執行役員、飯島克己氏。

職種転換の研修をやっている教室。

ちょうど今、このメンバーが実習している。

コンピューターのプログラム作成について学んでいるのは20代後半から30代の社員たち。それぞれの部署で5~10年ほどキャリアを重ねてきた中堅です。

キヤノンの堀卓也さん(37歳)。

事務機の設計開発をしていた。視野を広げるために新しい世界に飛び込みたい。

キヤノンの木村浩彰さん(32歳)。

以前はレンズを高精度に加工する技術の開発。AI、IoT、自動化関連は今後ニーズが広がっていく。

そのような環境に身を置いて自分のキャリアアップを進めていきたい。

自ら進んで受講を決めましたが全員がプログラム作成については初心者です。

ここで4~5ヵ月間、朝8時から夕方5時まで受講し、知識を習得。ソフトウエアの技術者として新たな部署に配属されます。

キヤノンが社員の中から学び直しでデジタル人材を育成する理由は・・・

一つのスキルだけではなく、今後大事なのは複合的なスキルを身につけること。

メカとソフトが両方分かるような、そういう人材になっていくことが大事。

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