株式会社バカン
東京都中央区築地にある築地松竹ビル。

バカンという会社の河野剛進社長。

「バカンさん!このビルにオフィスがある?」

そういうわけじゃない。

このビルであるサービスを提供させていただいている。

なんでもビル内で働く人にとって超うれしいサービスを始めたらしい。

連れて行ってもらったのはビルの5階~8階、4フロアを専有するCCI、サイバー・コミュニケーションズって会社のトイレ?



まっ入ってみましょう。
中は普通のトイレですよね。

超うれしいサービスって何なんでしょう?

トイレの空き室の状況がわかるサービス。名づけて「スローン」。

スローン
オフィスビルで働いている人はほぼ全員が経験しているはずの事例を・・・

サイバー・コミュニケーションズ、総務部の山中さんに再現してもらいました。

急にもよおしてトイレに駆け込んだけど・・・個室が全部埋まっている。

じゃあ違うフロアのトイレにダッシュ!
すると、そこも全滅!
真っ青になるという経験・・・

スローンを使えば事前にトイレの空き状況がそこに行かなくてもわかる。

仕組みは実に簡単。
ドアが閉まっているか感知するセンサーをドアに貼り付けるだけ。

3室なら3個センサーってこと。

ドアが空いた、閉まったって情報がWi-Fiでスマホ、パソコンに送られてくるっってワケ!

いま現在は4フロアのうち、5階のトイレが空き2室、6階は3室、7階は2室、8階が1室空いているけど・・・8階が全部埋まっちゃった!


でも、コこれを見てトイレに向かえば必ず空き室が見つかる。

さらには、
長時間、トイレを使っているとその状態を検知してアラートが管理者に飛ぶようになっています。

テレビ局ではよくあるトイレで熟睡しちゃったりとか、ゲームを始めて全然出てこないとか、不届き者対策にもなるのです。


サイバー・コミュニケーションズ、総務部の関本彗さんによると、

すべてのフロアを回って結局空いてなかったことも私も多々ありまして、そういったことがオフィスに対する不満として出てきてしまうので、そういった不満を解消することで非常に良かったと思います。

確かに空いているトイレを探して移動している時間はまったくの無駄!

それが無くなれば仕事の効率もUPするってことですね!

価格
気になるのはこの空きトイレ検索サービスのお値段ですが、

機器の構成、数にもよるんですが、1フロアで月数千円から安い所だと導入できる。

あら結構リーズナブル!
実は今、トイレの空き室検索は大手の企業も次々と参入する超有望な超儲かりビジネス!

これからまだまだ、
がっちり!

いきそうですね!
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