ZIP株式会社
スパジアムジャポン
[blogcard url="https://spajapo.com/"]
まず最初にやって来たのは東京都東久留米市。
今年の3月にオープンした巨大なお風呂施設「スパジアムジャポン」。
円形のスタジアム風の外観にスパをくっつけて「SPADIUM」。
通称スパジャポを運営しているのが名古屋市のZIPって会社で、この方が名古屋から赴任してきた清和音支配人（30歳）。
今回、名古屋から初進出させていただいています。
ご存知ですか、実は名古屋は大きめのお風呂に飲食や休憩スペースをくっつけた「スーパー銭湯」発祥の地。
200軒以上も温浴施設が乱立するお風呂ビジネス激戦区なのです。
そんなところで3店舗の人気施設を運営する会社が満を持して東京初進出を果たしたのが今回のスパジャポなのです。
「名古屋っていうとゴージャスなイメージが？」
外観自体もゴージャスな建物になっております。
「中もすごい？」
中もすごいことになっています。
スパジャポはナゴヤ式の儲かりお風呂戦略で1日なんと2,500人も集客しているんだとか。
まずはお風呂を見せていただきましょう。
結構入っていますね。
露天風呂もなかなかの混み具合。
ナゴヤ式お風呂施設の特徴はその種類の多さ。
東京では珍しい透明の天然温泉大浴場のほか、ジェット噴射のマッサージ風呂、一人用の壺湯など合わせて13種類のお風呂と2つのサウナがあります。
すごく充実しててどのお風呂に入るか迷う。
いろんな種類の温泉あるし1日中楽しめる。
スパジャポがスゴいのはこれだけのお風呂を用意しているにも関わらず…
料金は平日750円。普通銭湯でも500円ぐらいだからそんなに変わらない。
ナゴヤ式儲かるお風呂戦略① とにかくお安く1,000円以内
この安さの背景にはお風呂ビジネスのある特徴が…
燃料費は10人来ても100人来ても同じなのでたくさんの人にご利用いただけるように料金を安く設定しています。
お風呂はお客様の数が多かろうと少なかろうがかかる燃料費は同じ。
だったら料金を下げてもたくさん来てもらった方が儲かりやすいってことなのです。
650円の追加料金を払うと入れるのが岩盤浴とラウンジスペース。
ラウンジでは3万冊の漫画と140種類の雑誌が読み放題。
皆さん、穴の中の休憩スペースでくつろいでいます。
岩盤浴がこちら。
100床以上ある関東最大級の岩盤浴は6部屋に分かれていてちょっとずつ温度を変えてお客様の好みに合わせています。
すごく広くて綺麗でテンション上がってます。
クールダウン用の岩盤浴ではなんと雪が降っています。
名古屋っぽいといいますかゴージャスな感じを演出してます。
そしてカフェコーナーにもナゴヤ式の戦略が！
ナゴヤ式儲かるお風呂戦略② とにかく流行りには乗っかる！
ありました、タピオカミルクティ！
トレンド、流行りものは積極的に取り入れています。
タピオカブームはいつまで持つか分からないけど…
スパジャポは今流行ってるものはすぐにやる！
岩盤浴ヨガは話題になった途端に取り入れたし、炭酸を混ぜ込んだ炭酸泉がブームと聞けば…
メインの大浴場を炭酸温泉に。
壺湯も炭酸泉だし、水風呂まで炭酸泉なのは結構珍しいんだとか。
今流行の頭皮の汚れを落とすヘッドスパもすかさず導入！
これ、美容院でやると数千円は掛かるけどここではタダ！
すべては集客のため、流行りはなんでもすぐに取り入れるのがナゴヤ式！
同じお客様に何度も来てもらうには新サービスが欠かせないのです！
そしてお風呂ビジネスに絶対に欠かせないのが…
ナゴヤ式儲かるお風呂戦略③ とにかく飲食で儲ける！
スパジャポの3階はまるでモールにあるフードコート。
ラーメンからエスニック料理、ステーキ、ハンバーグ、さらには本格和食のコースもいただけるレストランまである！
ここの飲食でお金を使っていただいてお風呂は飲食のついでという感覚で。
お風呂はついでにって本音が出るくらいお風呂施設は飲食で儲かっています。
いい感じですね。
「結構お金使っちゃったりします？」
こういう時だけはケチらないで！
お風呂上がりには食べたくなる！飲みたくなる！
お客様はついつい財布の紐をゆるめちゃうってワケですね。
東京都の端っこでお世辞にも立地が良いとはいえない東久留米市だけど今年3月のオープン以来、年内には来客数100万人を超えそうっていうから、
スパジャポはゴージャス＆リーズナブルでがっちり！
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