ユニフォームネクスト株式会社
やって来たのは福井県福井市にユニフォームネクストって会社。


僕たち上場しました!

ユニフォームネクスト株式会社は2017年7月に東証マザーズに上場。

なんでも福井県の会社の新規上場は10年ぶりの快挙だったんですって。

どんな事業で上場したんですか?

二代目の横井康孝社長。
働く人が着用するユニフォームをネット通販で販売しています。

ユニフォーム販売
ユニフォームネクストはコック服やナース服など業務用ユニフォームをネット販売している会社。

って結構ありがちなビジネスに思いますが、ほかの会社となにか違うんですか?

納品が早い!午前中に注文頂ければその日のうちに出荷できる体制。

ユニフォームネクストのネット販売はとにかく納品が早い。

普通の会社だと注文を受けてからメーカーに在庫を確認してお客様に発送するまでに少なくても2~3日はかかる。

この会社は注文したら次の日には届くって・・・

それを可能にしているのが巨大な物流倉庫。

あらかじめメーカーから取り寄せた1万着以上のユニフォームを在庫として持っているんです。

でもネット通販の会社が大量の在庫を持つって売れ残るリスクとかありませんか?

ユニフォームという商材はリピートで買って頂ける商品。大体どの商品がどれくらい売れるか分かる。流行・廃りも無いので必要な枚数を確保する、在庫を持つということが出来ている。

長年の経験でピッタリお客様が予測できる。

例えば売れ筋のコック服なら月2,200着は注文が入るし、定番の作業服なら800着は確実に売れるなどほぼ正確に読めるっていうからスゴい!


とはいえ大量の在庫を持っても大丈夫なのは・・・

とにかくバンバン、ユニフォームが売れるから!

それにはもちろんワケがあります。
サイトがお上手

その一「サイトがお上手」。
ユニフォームネクストの販売サイトにはユニフォームを着る人たちのかゆいところに手が届く情報が満載!

お客様相手だから見た目も重要ってことで洗濯をしてみてシワがどうなったかを検証してみたり、ピッタリじゃないと動きづらいユニフォームのサイズ感がひと目で分かるようにSSから3Lまで社員が実際に着用して並んでみたり、普通のカタログには出ていない制服を着る人目線の知りたい情報が満載なのです。



そして、そんなサイトを外注ではなく社員が全て自前で作っているのです。

そしてこちらの部屋ではコスプレ!?

では、もちろんなく新作のユニフォームを実際に着てみて素材の質感や機能性を確かめる勉強会が行われていました。


お客様にサイトで紹介するにあたって、どんな素材か自分で理解してからお客様に説明する。

そこまでやるんですね。
コールセンターがお上手

その二「コールセンターがお上手」。
フロア内のここと、ここと、ここの3列がお客様から問い合わせの電話を受けるコールセンター。


アンクル加工というのは漂白剤などを使用しても色落ちがしにくい加工・・・

専門的な質問もユニフォームを知り尽くした社員が対応するから即注文につながるってことなんですね。

ユニフォームネクストの売上げ
この会社の売上げはここ数年、うなぎのぼりで35億円。

ユニフォームネクストはほぼ自前主義でがっちり!

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