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[WBS]侵攻で経済損失が急拡大!29日にも対面で停戦交渉

2022年3月28日

避難民受け入れるポーランド!"収容所の街"のホテルでは…

ワルシャワからおよそ170キロ、ポーランド東部の町ルブリン。中世の町並みが残る美しい町にはもう一つの顔があります。

町の郊外に向かうと現れたのは有刺鉄線と見張り小屋。

ルブリン強制収容所跡は第2次世界大戦当時ユダヤ人の強制収容所でした。

ナチスドイツによるユダヤ人の大量虐殺ホロコースト。犠牲者はおよそ600万人に上るといわれています。

この施設では多い時で2万5,000人ほどを収容。ガス室を備え、大量殺人を行う絶滅収容所として8万人がここで亡くなったとされています。

歴史的な悲劇からおよそ80年、ルブリンの町ではいま戦火を逃れた避難民を支援する取り組みが始まっています。

ホテル イランの支配人、コリブスカ・アグニシュカさん。

今はホテルだが、第2次世界大戦まで欧州で最も知られたユダヤ教の学校だった。

1ヵ月前までここが避難民の家になると全く想像していなかった。

自らもユダヤ系ポーランド人のアグニシュカさん。ロシアによるウクライナ侵攻の翌日、ホテルの部屋を全て避難民に提供することを決めました。春の観光シーズンを控えていましたが決断に迷いはなかったといいます。その理由は…

私はホロコーストの第2世代。父と祖母はホロコーストを経験し生き残った。

ここに来る子連れの母親を見ると祖母がホロコーストで何を経験したのか痛いほど分かる気がする。

避難民への支援は寝泊まりできる部屋を貸すだけではありません。地下を案内してもらうと山積みになった支援物資が。ホテルの取り組みが知られるようになり世界中から物資が届くといいます。

普段ここはキッチンだが、医療センターとして看護師や医師に来てもらっている。

ボランティアの医療従事者や医薬品も集まり簡単な診察を受けることができます。

今度はわれわれが困っている人を助ける番。

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