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[WBS] 世界130ヵ国3,000社から「買いたい企業」を簡単に検索!

2018年10月4日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

国内の企業にとった海外進出についてのアンケート調査です。

 さらに拡大を図る今後新たに進出したい
大企業56.6%5.1%
中小企業25.2%30.9%

人口減少などで国内市場が縮小する中、大企業は進出を加速させていますが、中小企業の場合も海外進出を新たに考えるているという企業が3割以上という結果になりました。

つまり海外進出したいけれど現状はできていないという現状です。

人材や情報が足りず、外食店などの中小企業にとってはなかなか難しい海外進出ですが、より効率的に海外に出る手段となるM&Aのサービスが登場しました。

株式会社Tryfunds

[blogcard url="https://tryfunds.co.jp/"]

10月4日、中小企業を対象としたM&Aの発表会が行われました。

トライファンズの丹野裕介CEO、

M&A仲介にはいくつもの非効率が存在している。

私どもでM&A革命を起こす。

新サービスを発表したのは海外進出の支援を手掛けるベンチャー企業「トライファンズ」です。

立ち上げたのがこちらのプラットフォーム。

会社の売却や買収を考えている企業が集まるサイトです。

世界130ヵ国、3,000社の企業や団体が登録しています。

例えば企業を買収したい人はエリアや業種などを選択すると売りに出ている企業を検索することができます。

丹野社長はこのシステムを使いM&Aの仲介を一般的な料金の半額で行うといいます。

さらにその料金でM&Aが成約されるまでだけでなく事業が成功するまで支援するといいます。

一般にM&A業界の利益率はかなり高い。営業利益率50%以上の会社ばかり。

正直、半額にしてもある程度安定している状況。

みんな価格戦略に踏み込まなかったので、そこを自分たちはベンチャー企業として価格を打ち壊しに行こうと。

ターゲットは大手よりも海外進出のハードルが高い中小企業です。

株式会社FTG Company

[blogcard url="https://ftg-company.com/"]

人気焼肉チェーンの大阪焼肉・ホルモンふたご。

首都圏を中心におよそ50店舗を展開。

2013年に海外進出をして、現在アメリカや中国などに9店舗出店しています。

今後さらに海外進出を加速させたいといいますが課題も…

FTGカンパニーの重里英知執行役員、

規模やエリアは決められるけど現地のコーディネートをお願いする形。

数ヶ月待たないといけない場合もある。自分たちで待つしかない。

時間や資金がかかる海外進出ですが、それらを減らすことができるというトライファンズのサービスを早速利用し始めました。

東南アジアで調べていきましょうか。

ふたごが目をつけたのはベトナムでステーキハウスを経営する年商1.5億円の企業です。

オーナーは全て売却すると思うが経営に携わりたい希望はあるかもしれない。

そういう案件の方がオーナーの本気度はわかる。

人がついてくる方が事業は進めやすい。

丹野さんが手掛けるトライファンズではこれまでに海外進出など500ものプロジェクトを支援してきたため、そこで得た現地の企業情報や市場動向を元に的確なアドバイスができるといいます。

その国で商売の実情が把握できるので、われわれもM&Aのスピードが上がると思う。

素早く海外に出られるような世界が実現できればと思って作った。

一石を投じて業界を変革させていきたい。

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