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[WBS][コロナクライシス 経済回復への道]東京の一等地が激変!?[株式会社テンポイノベーション]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

新型コロナの影響で閉店する飲食店が相次ぐ中、東京の一等地を巡って意外な動きが出始めています。

これまでの外食地図を変えるかもしれない最前線を取材しました。

株式会社テンポイノベーション

株式会社テンポイノベーション
株式会社テンポイノベーションでは、居抜き店舗を活用した出店資金削減や物件の賃貸借契約、店舗物件の紹介までをサポートします。

7月10日、金曜日の夜、東京の繁華街。

店先で立ち止まり、カメラに収めている男性がいました。

サラリーマンが日頃入っている店。

カウンター席が全部埋まるのが日常なのでちょっと少ない。

すると別の通りへ。

ここでも1枚。

普段は外に出て飲んでいる人が見受けられる。

まだ5割も戻っていない。

同じ頃、新宿でも・・・

普段着姿で店の写真を撮る男性が。

今日は空席が目立っている。

閉まっている店も多い。

こちらは銀座から新橋につながるJRの高架下、コリドー街。多くの人出が見受けられます。

銀座のコリドー街は8割9割戻っている。

実はこの人たちコロナ禍の繁華街を調査し続ける不動産会社の営業マンだったのです。

自らの足で刻々と変わる繁華街の様子、お客様の入りを調査。街によってばらつきがありますが今もコロナ前の半分近い状況だといいます。

彼らが所属するのが飲食店を専門とする不動産会社「テンポイノベーション」。

都内を中心に1,700件ほどの物件を管理しています。しかしコロナの影響で1割弱の物件が解約に・・・

一方、6月に入り新規の出店の申し込みが急増したため営業マン20人体制で夜の飲食店の調査を始めたのです。

この状況下でなぜ店を出したいのでしょうか?

テンポイノベーションの原康雄社長、

通常なかなか空かない物件がコロナの影響で市場に出てきた。

飲食店を出店する人にとっては「大きなチャンス」と捉えている。

サラリーマンの聖地と呼ばれる東京・新橋。

この日は営業マンの溝下雄人さんに同行します。

いま解体していますね。

新橋駅からほど近い1階路面の超一等地でも次々と閉店しているといいます。

5月末に閉店した大手チェーンの店舗になります。

今までの新橋であればあり得ない。

コロナの影響も相まって本来空かないはずの店舗が出てきた象徴みたいな物件。

新橋駅から徒歩2分、ここはテンポイノベーションが管理する物件です。

9月に閉店するこの店をめぐり契約したい3社が名乗り出ました。

溝下さんが待っていたのは物件の契約を勝ち取った飲食店の経営者。店舗設計の打ち合わせです。

全部で何坪?

7坪ですね。

都内に4つの寿司店を経営するKIカンパニーの飯田航太さん、

ここは立ち食いの寿司店をやろうと思っている。

東京・浅草。

ここに飯田さんが新橋に出店するのと同じ店舗「立ち食い寿司 ひなと丸」があります。

人気は本マグロの中落ち軍艦。1貫77円。

1本買いで仕入れた本マグロは660円。

白身や貝など良質ねネタで握られた江戸前鮨が手頃な値段で食べられると近くで働くサラリーマンが常連客です。

しかしコロナの影響で客足は以前の6割ほど。

なぜリスクを負って出店を決めたのでしょうか?

第一に新橋の一等地というエリア。

新橋の聖地であればビジネスできると思って決意した。

さらに東京・赤坂に掘り出し物の物件が・・・それがこのビルの2階。

本場仙台の牛タンが売りの店でしたがオープン後わずかで店を閉じました。内装もまだ綺麗なままです。

ここに店を出すことを決めたTORA BISTROの宮川隼一さんです。

テンポイノベーションの近藤裕二取締役、

改装はどのように?

ほとんど改装はしない。

キッチン設備も充実しているので工事はせずこのまま使おうと思う。

実は居抜き部物件です。厨房機器のほかテーブルからイスまで全てタダ。

電気式で炭の匂いが付く焼き台。

これで70~100万円はする。

厨房の設備を買い揃えて内装工事をすれば1,500万円はかかりますがその費用がまるまる浮いたのです。

コロナ禍で何年かに出るかでないかの物件が続出。

出店希望者が決まらなければ今のすべて状態を壊してビルオーナーに返却しなければいけない。

無償で引き渡した方が壊す費用を軽減することができるので撤退する側にもメリットがある。

飲食店閉店の裏で東京の一等地をめぐる争奪戦が激しさを増しそうです。

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