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[WBS]SXSW2019 × 落合陽一!デジタル時代の新しい日本!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

先週末からアメリカのテキサス州オースティンでアートとテクノロジーの祭典として知られている「SXSW2019(サイス・バイ・サウスウエスト)」というイベントが開かれています。

TwitterやAirbnbなどサービスがこのSXSWの発表をきっかけに飛躍を遂げたということもあり、次のテーマを探す20代や30代の若者が世界中から集まるイベントとなっています。

そのSXSWに今回初めて日本政府が主導する形で日本館ができました。

その統括ディレクターに就任したのがメディアアーティストの落合陽一さんです。

「今回、日本のどんな姿を世界に向けて発信しようとしていますか?」

よくあるデザイン的に整った海外のパッケージにした日本ではなく、ありのままの日本をここで見せようといのうのが今回のコンセプトです。会場に畳が敷いてあったりします。

ゲームセンターのゲームがあったり、パチンコがあったり、サッカーができたり、プレゼン会場にもなっているので人がトークしながら、人がくつろいでいたり、日本の名産品を食べたりなd、今をそのまま持ってきた空間になっています。

「手応えは感じていますか?」

若い方で来られる方は非常に楽しんで頂いたり、ご高齢の方でも昨日はカラオケナイトでしたがカラオケを歌って頂いたり、我々が普段何気なく使っている日本文化に親しんでもらうという点ではかなりうまくいっていると思います。

落合さんが世界に向けて発信したデジタル時代の新しい日本の姿、一体どんなものなのかご覧ください。

SXSW Conference & Festivals

SXSW Conference & Festivals
SXSW celebrates the convergence of the interactive, film, and music industries from March 13-22, 2020 in Austin, TX.

テキサス州オースティン。

毎年この時期にSXSWが開かれる街です。

元々音楽イベントとして始まったイベントですが、そこに映画祭や最新のテクノロジーの発表が加わり新しい潮流が生まれる場として注目されています。

ソニー株式会社

ソニー製品情報・ソニーストア - ソニー
ブラビア、サイバーショット、α(アルファ)、ウォークマンなど、ソニーの製品情報ページ。商品情報、サポート情報、販売情報をご覧いただけます。

今年3度目の出展となったソニー。

会場では可愛いAIBOがお出迎え。

ソニーは今回、さまざまな体験型の展示を用意しました。

複数のプロジェクターなどを使って人の影をさまざまな形に変える技術。

このロボットたちはAI(人工知能)とカメラを搭載されています。

それぞれが異なる個性や知識を持っていて互いに話をしています。

#※▲◎彡

$■%

研究者たちはロボットたちが会話を通じてどんな文化を生み出すのかを見ているといいます。

ディープフェイク

一方、今年は急速に進むAIに対する不信感が大きなテーマとなっています。

ロイター通信はAIが人の表情の動きを学ぶことで政治家や著名人が全く違う内容を話しているように見せられる映像合成の技術「ディープフェイク」に関する発表を行いました。

すでにこうした偽の映像の拡散は世界中で問題になっていて、映像の真偽を見極めるための研究だといいます。

落合陽一さん

そのオースティンに7日、落合陽一さんが降り立ちました。

日本館の統括ディレクターを担当します。

「今回は一番何を伝えたい?」

平成になってから日本の感じはあまりアップデートされていない。

ジャパン・イス・ナッシングな感じから面白い感じを文化的に見直す。

日本を面白い感じに見直すというのはどういうことなのでしょうか?

落合さん、休む間もなく会場へ。

君がきれいな間に写真を撮ってあげよう。

空港から直接会場に向かった落合さん。

これは大丈夫だと思う。

会場の雰囲気はイメージに合っていたようです。

会場に持ち込まれたのはパチンコ台。

さらにブラウン管のモニターも。

そしてギターも。

一体、何を始めるつもりなのでしょうか?

面白いな、美しいな、おいしいな、日本ブランドいいなと思ってもらう。

フランスだってブランド価値を上げることで生産価値を上げているわけで、ブランド価値を上げているからってモノを大量に作っているわけではない。

日本がモノを大量生産しなくても経済成長を続けるためのヒントを示したいと落合さんは考えていました。

そこにやって来たのはプロジェクトの責任者、経済産業省の宇留賀敬一さん。

落合さんに統括ディレクターを打診した人物です。

世界の若者に日本の新しいビジョンを発信するためです。

落合さんと話しているときに日本ってすごいユニークに作ってきたサービスとか独自に発展させた商品がたくさんあって、そこに焦点を当てていくと、もっとやれるという思いを強く持っていて「この人しかない」とお願いした。

日本館

3月9日、日本館オープンの日。

登場したのはなんと土偶のお神輿です。

はい気を付けてね。寝不足の人しかいないですからね。

わっしょい。

街に繰り出し、日本館をアピールします。

街を練り歩き、戻ってきたときにはすでに日本館には人だかりができていました。

館内に入るとお客様はまず靴を脱ぎます。

中には一面に畳が敷かれていました。

そこで行われたのが日本の神社と会場をネットでつないだ安全祈願。

玉串も用意されていました。

最後までこだわったのは自然とデジタルが融合した落合さんが考える日本の新しい美しさでした。

やっぱり自然は欠かせない。

あれだけだとアメリカチックだけど、こうすると急に近代日本っぽくなる。

館内で観客の目を引いていたのはサバのホログラム。

ウロコに映し出されているのは新宿のネオン街をイメージしたもの。

ブラウン管モニターも日本が自信に満ちていた時代を表現するように色鮮やかに蘇っていました。

ともてかっこいい。

現在的なものと自然的なもののすばらしい融合。楽しくて活気があって大好き。

そして夜、日本館の前には入館を待つ観客の行列ができていました。

大勝利!

デジタル時代の日本の自然体を伝えようとした落合さんの仕掛けは世界の若者たちに響いたのでしょうか。

これからの日本

「今回の日本館で表現したかった新しい日本の姿は一体?」

これから先に例えば少子高齢化社会、人口減少していって、インフラがある程度撤退していったときに、我々は今のハードウエアありきの生産体制から、どうやったらソフトウエアの生産体制に移行できるかといったことが一つテーマだと思います。

その裏に5Gネットワークが敷かれて、色んな人がソフトでアクセスしたり、動画をアップロードしたり、色んな人とトークとコミュニケーションをしたり、そういった要素を使ってどうやって日本のカルチャーをテクノロジーと融合させながらさらに深めていくか、デジタル的に発酵させていくかがテーマです。

「これからのデジタル社会で日本は自信を取り戻せる?」

僕が一番大きいと思うのは昭和のカルチャーと、それまで江戸から明治まで培ってきた昔のカルチャーをどうやって接続してつなげるかだと思います。

工業的になった日本の社会と普遍的な美的活動、旧来からある侘び寂びなどの価値観を例えば現在の風景の中にある種カオティックだけど成り立つようにする。それは居間で畳を敷いて、その上で人が団らんしたりテレビを見たり、ゲームで遊んだりとか、セミパブリックな空間を半分、公共的な空間みたいな空間を作ることで、ここでは何をしても融合して美的感覚につながっていくということを見せたいと思ってやっています。

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