年末年始は家でテレビやDVDなどを見ながらゆっくりと過ごした人も多いのではないでしょうか。
今回の白熱ランキングは家庭用テレビでも迫力ある映像を見る上で欠かせない音に注目したランキングです。
ビックカメラ新宿西口店
家電量販店のホームシアターコーナー。
沢山のスピーカーがずらりと並びます。
中でも圧倒的に人気を集めているのが棒状のバーシアターと呼ばれるタイプです。
ビックカメラ新宿西口店オーディオコーナー、山本賢志さん、
バーシアターは設置も簡単で接続も不便がなく、初めての方にも導入しやすい商品として人気。
音も見た目も進化した最新のホームシアターランキングとは?
ホームシアターランキング
順位 | |
---|---|
1位 | ソニー |
31,120円 | |
HT-CT380 | |
2位 | ソニー |
65,090円 | |
HT-RT5 | |
3位 | Bose |
75,000円 | |
SoundTouch 300 | |
4位 | ヤマハ |
25,260円 | |
YAS-107 | |
5位 | ヤマハ |
75,330円 | |
YSP-2500 | |
6位 | JBL |
17,880円 | |
BAR STUDIO | |
7位 | ソニー |
125,890円 | |
HT-ST5000 | |
8位 | Bose |
30,000円 | |
Solo 5 | |
9位 | ソニー |
15,420円 | |
HT-XT100 | |
10位 | パナソニック |
34,060円 | |
SC-HTB690-K | |
今回のランキングでも1位から10位まで全てをバーシアターが占めています。
数十万円が基本だったこれまでの大掛かりなホームシアターに比べ値段も安く急速に人気が高まっているといいます。
ヤマハ株式会社
4位と5位にランクインしたのがバーシアター市場の開拓者ともいえるヤマハです。
5位の「YSP-2500」は4位の「YAS-107」に比べ5万円ほど高いがその違いとは?
ヤマハミュージックジャパンのAV・流通営業部の小林博文さんは、
我々が特許で持っているのがYSP方式というやり方。前から音が出ているのに横から出るように聞こえる。
YSP方式
ヤマハ独自のYSP方式とは壁に音を反射させることで聞く人がどの位置にいても音が立体的に聞こえるというもの。
実際に体験してみると、
正面じゃなくて、完全に左前から聞こえている。
壁にスピーカーを仕込んだのとほぼ同じ効果。
ヤマハは元の音を知っている強みがある。映像ものは音の占める割合が本当は大きい。
ボーズ合同会社
3位にランクインしたのはオーディオメーカーとして有名なBose。
世代を問わず人気が高いといいます。
テレビの高画質化に合わせて音質も良くしたい人が増えているといいます。
ビックカメラ新宿西口店オーディオコーナー、山本賢志さん、
映画だけでなく、自宅のテレビの音声、ニュース番組やドラマを見る際、もうちょっといい音で聞きたい方にバーシアターは最適。
ソニー株式会社
今回のランキングで最も存在感を示したのはソニー。
1位、2位を独占し、合計4機種がランクインしました。
7位の「HT-ST5000」は今回唯一、10万円台でランクインした高級モデル。
映画館と同じ音響のフォーマットを導入し、ソニーの映画部門と共同開発。より映画館に近い音を再現しています。
ソニービデオ&サウンドプロダクツのプロダクトプランナー、藤原大ニさん、
テレビ、ホームシアターだけでなく、映画やゲームなど全てソニーとして持っていることで、映像と音の両方がリアルに再現できるようになり、よりお客様がコンテンツに没入できる。
HT-CT380
1位の「HT-CT380」はコストを抑えつつも音の迫力を保てるようにスピーカーを斜めに傾けたデザインが特徴です。
実際、どのくらい音が変わるのか?
音に厚みが出て、全然迫力が違います。
平昌オリンピックなど注目のスポーツイベントも開催される2018年。
ホームシアター市場から目が離せません。
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