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[モーニングサテライト]「大浜見聞録」トラック+ドローン!新配送網を構築[セイノーホールディングス株式会社]

モーニングサテライト

今後の物流の在り方が大きく変わるかもしれません。

物流業界は配送料が急増していて、ドライバーの数が追いつかない構造を依然として抱えています。

今回は過疎地での物流についてこうした問題を解決しようとする取り組みを取材ました。

セイノーホールディングス株式会社

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西濃運輸をはじめとしたセイノーグループの持株会社の「セイノーホールディングス」の公式ウェブサイトです。会社情報、IR情報、お知らせ情報をご提供いたします。

都心から車でおよそ2時間。多摩源流にあるのが山梨県小菅村。

1980年をピークに人口へ減り続け、65歳以上が半分を占めます。

商店街は多くの店が閉まり、買い物も不便です。

カンガルー便で知られる物流大手のセイノーホールディングスは過疎地の不便を解決しようという取り組みを始めました。

今年4月からトラックとドローンを組み合わせた新たな配送網の構築に乗り出したのです。

その中心施設が「ドローンデポ」という荷物をドローンで配送ための拠点です。

河合秀治さんは西濃のドローン配送の責任者です。

今は買い物代行を行っている。

村民の大きな課題は買い物に対する不便さだとヒアリングで聞いた。

住民は地元のスーパーが扱っている生鮮食品や日用品など1,700品目から電話などで注文ができます。

住民が選んだ商品は西濃のスタッフが専用の箱に詰めてドローンの駐機場に運びます。

ここには買い物代行の商品のほかに西濃の宅配便も集められます。ここが拠点となりドローンでお客様に配送するシステムです。

ドローンに箱をセットしてカバーを被せたら出発準備は完了です。

一気に垂直上昇、高度70メートルになると目的地に向かいます。

出発して5分後、到着地点では・・・

見えた見えた、山の上から来ました。結構高いところを飛んできます。

ドローンは地上のマークを認識して自動で降りていきます。

オペレーターは関しはしますが操縦はしません。

ここで自動的に荷物を切り離してくれます。そのまま飛び立っていく。地上には10秒もいなかったのでは。

現在、配送コストは西濃が負担しています。

豆腐やキムチ。

村を出なくていいのでありがたい。

すしや刺し身を頼める。

スーパーで自分で買うよりはずっと早い。

西濃は5,000人規模の町であれば採算ベースに乗せられると考えています。

ドローンの運行を担うのが機体の開発を手掛けるエアロネクストです。

エアロネクストは小菅村でのドローン配送のため新型の機体を投入しました。

ボディを流線型にして飛行中に空気抵抗が最小限になるようにしています。また重心制御の技術を使い、荷物が傾かないように工夫しています。

一般的なドローンは前進するとき機体を傾けて進みます。そのとき荷物も傾きます。

しかし、エアロネクストの重心制御技術を使うと機体を傾けても水平に保てます。

その技術を進化させ、今回の機体に導入しました。機体を傾けても箱は水平に。

また悪天候でも運行できるようになりました。

エアロネクストの田路圭輔CEO。

これまでの機体は秒速10メートルの風が吹くと飛行をやめた。

この機体は最高時速が上がったので10メートル以上で飛行可能の判断ができる。

多くの時間を飛べるようにするには機体性能を上げる必要がある。

現在、村内に5つの定期ルートを開設しています。西濃は配送する場所をさらに広げることはできないかと検討を進めています。

なんといっても便利なのは短時間で簡単にシートを敷くことができることです。

自宅庭にシートを広げれば各家庭への配送も可能になると見ています。

呼べば5分で24時間365日欲しい物が届く。日本で一番便利な村になるかもしれない。

西濃はドローンデポの稼働率を高めてよく多くの荷物を運べるようにすればコストを下げられると考えています。

そのため他の宅配会社にもドローンを利用した共同配送への参加を呼びかけています。

小菅村に荷物1個や2個でトラックで来て無駄に帰るよりはみんなでまとめよう。

いま宅配便の個数は50億個くらい。それが80億個になったとき、運ぶ担い手は誰ということになる。

既存の物流の中で一部分を取り出して、ドローンの役割を増やす方がよい。

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