[がっちりマンデー] 月刊食堂プレゼンツ!スゴい装置で儲かる「装置レストラン」!(2)

月刊食堂プレゼンツ!スゴい装置で儲かる「装置レストラン」!

株式会社L.P.A.S.

月間食堂プレゼンツ!お店の装置がスゴい!「儲かる装置レストラン」。

福岡の天神に大重食堂というお店がありまして、ある装置を常識では考えられない使い方でスープをとっているお店。

ガラスの素材を使ったあるものがポコポコいってる感じですよね。

ガラスがポコポコ?いったいどんな装置レストランなのか?

やって来たのは福岡県福岡市。

福岡天神駅から歩くことおよそ3分。

雑居ビルの1階に店を構えるのが2つ目の装置レストラン、大重食堂。

大重食堂

こんな目立たないところにお客様が?と思いきや・・・

平日の午前中というのに店内はお客様で満席。

ダントツおいしいです。

飲んだ次の日でも何杯でもいけます。

お客様のお目当ては・・・

純ラーメン七節でございます。

看板メニューは「純ラーメン七節(850円)」。

特徴はなんといってもトビウオと羅臼昆布をベースにした透き通るようなスープ。

スープがおいしいです。

スープから先にめちゃくちゃゴクゴク飲んじゃうんで。

人気のヒミツはこのお店のスゴい装置にあるらしいのですが、一体どんなものなのか?

まずは社長の大重洋平さんにその儲かり具合を聞いてみると・・・

600万円前後。

なんと月商600万円。

早速、月商600万円を実現した儲かる装置、教えてください!

コーヒーサイフォンです。

コーヒーサイフォン

大重食堂の儲かる装置は豆からコーヒーを抽出するために使うコーヒーサイフォン。

こだわりのコーヒーを出す喫茶店でたまに見かけることがありますが、このサイフォンがなぜかカウンターにズラッと6台も並んでいる。一体どういうことなのか?

これでラーメンのスープを一杯ずつ作っております。

大重食堂はコーヒー用のサイフォンでなんとラーメンのスープを作っています。

普通、ラーメンのスープづくりといえば大きな鍋で食材をゴトゴト煮込みますが、大重食堂は全く違うスタイル。

お客様から注文が入ると、ベースとなるスープを下側のフラスコに入れ、その上にガラス瓶に乾燥した牛肉や鰹節などをセット。

バーナーでフラスコを熱すると沸騰した水蒸気でフラスコ内の気圧が高まり、出汁の素になる牛や鰹の入ったガラス瓶へとスープが吸い上げられいく。

この状態でスープに出汁が抽出されると・・・

1分後には冷えてほぼ真空状態になったフラスコにスープが戻り、サイフォンを使った絶品スープが完成。

これ、コーヒー豆からコーヒーを作る仕組みと同じ仕組みを使っているんです。

サイフォンを使うと真空状態になって凝縮したうまみと香りを抽出できる。

鍋でやるよりも密室の中でやるから香り高くとれます。

そもそもコーヒーサイフォンは密閉したガラスの容器内で抽出するため、味や香りを逃さないのが特徴のマシン。

当然、ラーメンのスープもその香りは抜群に!

お出汁がきいていて、あっさり最高。

そんなスープが出来上がるさまが目の前で見られるのがお客様に大好評。

ラーメン店の問題

さらに、実はこの装置はラーメン店を悩ませるある大きな問題を解決した超優れもの!

その問題とは・・・

とんこつラーメンはスープをずっと混ぜながら付きっきりですよね。

「どれくらい?」

7~8時間とか。

12時間とかされてるんじゃないですかね。

普通のラーメン店は開店の何時間も前から定員さんが付きっきりでスープを見るので、どうしても仕込み作業に人件費がかかる。

「この店の仕込みは開店のどのくらい前からやられるんですか?」

うちは1時間半くらい前から。

人件費の削減にもなりますし、人手の数も変わってくるんでその分はだいぶ助かってます。

大重食堂ではサイフォンを使ってスープの仕上げを行うので仕込みは開店の1時間半前からでOK。

しかも、出汁を取るために大量の食材を使ったりしないので、厨房のスペースもかなりコンパクトにできちゃうんです。

大重食堂はコーヒーサイフォンでがっちり!

スポンサーリンク