[WBS] 1年で15日分しか乗ってない!?乗らない日に車がお金を稼ぐエニカ

ワールドビジネスサテライト(WBS)

4%とあります。

これは何かというと自家用車の平均利用率です。

実際に街で聞いてみますと、

休みの日にちょっと乗るくらい。頻繁には乗っていない。

平日はほとんど乗らない。

「平日の車は?」

駐車場に止まりっぱなし。

特に都市部では自家用車を持っていても乗る機会が少ないという方が多いようでした。

この4%という数字から見てみますと自家用車が実際に走っているのは1年間でわずか15日分ほどということになります。

逆にいうと年間にして350日は駐車場に止まったままということになります。

ただその間も税金や保険などの維持費は掛かり続けるわけです。

そこで駐車場で眠っている車を活用して収入を得る、そんなカーシェアリングが広がりを見せています。

オリックス自動車株式会社

マンションに入ってきた1台の車。

そして、なにやら看板を設置していきます。

実はこちら、今月末にオープン予定のカーシェアリングの拠点。

オリックスカーシェアでは1日1件のペースでこうした拠点を増やしているといいます。

オリックス自動車のカーシェアリング部、中西淳さんは、

カーシェアの駐車場はここ数年間で30%ずつくらい。

今年もそれくらいの勢いで伸びると思う。

現在、カーシェアの国内市場は急拡大。

会員数はこの5年で4倍以上増加しています。

かつて所有するものだった車はいまや利用するものに変化しているのです。

株式会社IDOM

そんな中、中古車販売店はガリバーを展開するIDOMが11月16日に発表したのが・・

IDOMの天野博之さん、

車をシェアしたいオーナーと車を使いたいドライバーを結びつける。

使っていない時間帯の車を他の人に貸し出せるカーシェアのサービス「GO2GO(ゴーツーゴー)」です。

スマートフォンのアプリを使って車を個人間で貸し借りすることができます。

来年4月からまずは東京や大阪などでサービスを開始します。

日本の自家用車の利用率4%。われわれの調べで分かっている。

つまり96%の車が普段眠っている状態。

こうした個人間のカーシェアではディー・エヌ・エーの「Anyca(エニカ)」が先行しています。

例えばエニカのカーシェアでトヨタのノアを貸し出した場合、東京23区内では維持費の98%を賄えたといいます。

一方、IDOMの新サービス。

リアルな店舗を持つ強みを生かします。

車のオーナーが店舗に車で来て車を止めてもらう。

車をシェアして運転される方もこの店舗に来てもらって鍵のやり取りをしてもらう。

個人間カーシェアでは見知らぬ人と車を貸し借りする不安があります。

将来的には店舗を使って車の受け渡しを代行することで利用者を増やす狙いもあります。

単純に車の売り買いだけではなく、車を使う価値も店舗が提供することで車のサービス拠点として今後全国にある直営の500店を生かせる。