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[WBS]医学生理学賞逃すも科学賞は?注目のmRNAに日本人貢献[新潟薬科大学]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

今年のノーベル賞の発表が10月4日から始まりました。

まず医学生理学賞の受賞が決まったのが体が温度や痛みなどを感じる仕組みを解明したアメリカの研究者2人です。

そして自然科学分野での受賞の候補として世界から注目されているのが新型コロナワクチンに活用された遺伝物質「メッセンジャーRNA」の技術です。

この技術にはある日本人科学者の研究も大きく貢献していました。

新潟薬科大学

新潟薬科大学
新潟薬科大学は、未来を担う「くすりと健康」の薬剤師、および「食・バイオ・環境」の専門家の育成を通して、人類の健康増進と生活の質(クオリティー・オブ・ライフ)の向上に貢献します。

午後6時半過ぎ。

ノーベル医学生理学賞の受賞者はデービッド・ジュリアス教授とアーデム・パタプティアン教授。

ノーベル生理学医学賞を受賞したのは温度や痛みを感じる仕組みの研究。

カリフォルニア大サンフランシスコ校のジュリアス教授は唐辛子の辛味成分「カプサイシン」を使って皮膚の神経で熱に反応する仕組みを分子レベルで解明しました。

この発見で慢性的な痛みへの治療の発展につながったというのが受賞理由でした。

医学生理学賞の受賞とはならなかったメッセンジャーRNAの技術ですが、6日に発表される科学賞での受賞の可能性があるといわれています。

ハンガリー出身のカタリン・カリコ氏とアメリカ・ペンシルベニア大学のドリュー・ワイスマン教授。全世界で打たれている新型コロナウイルスのメッセンジャーRNAの開発の立役者です。

流行からわずか1年も経たないうちにワクチンのスピード接種につながった技術を開発したのです。

ビオンテックのカタリン・カリコ上級副社長。

あなたは地点Aから地点Bまで最短距離でまっすぐ進む。

わたしはこんな感じ。

でも目指すところはいつも同じ。

コロナウイルスの構造で突起した部分、こちらはスパイクタンパク質と呼ばれます。

これに人の細胞が触れるとコロナに感染します。

カリコ氏らはこのスパイクタンパク質をもとに人工的にメッセンジャーRNAを作成。

ワクチンを体内に注射すると感染力のないスパイクタンパク質がつくられ、コロナウイルスに対する抗体ができ免疫を働かせるという仕組みです。

ファイザーとモデルナのワクチンに採用され、臨床試験でも90%以上という高い有効性が確認されているのです。

実はこの開発に欠かせないあるものを発見した日本人科学者がいます。

新潟薬科大学の古市泰宏客員教授。

私の発見は世界の教科書に載っている。

ワイスマンさん、カリコさんも勉強してみんな頭に入っている。

礎という言葉を使うと土台を古市が作った。

それが新潟薬科大学の古市泰宏客員教授です。

古市教授はおよそ50年前にメッセンジャーRNAの端に特殊な構造があることを発見。

この構造があるためにメッセンジャーRNAは分解されにくくなり、細胞内でタンパク質を作る効率を大きく上げる役割があることを見つけたのです。

今回のメッセンジャーRNAワクチンについて古市教授は・・・

ワクチンであればほんの少量で抗体を作るメッセンジャーRNAの活用は賢明だった。

これができたことによって、どんなウイルス・微生物が人類の前に立ちはだかり、病気を起こそうとしても立ち向かえる。

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