[WBS] 「1日に必要な栄養素」30%を1食で!日清が完全栄養食を発売!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

ベンチャー企業が開発した非常に高い栄養素を含んだグミです。

完全栄養食と打ち出して注目を集めました。

徐々に広がりを見せる完全栄養食市場に日清食品が3月26日に参入すると発表しました。

日清食品株式会社

時代にあった新しい形のインスタントラーメンを提案する。

3月26日に開かれた日清食品の発表会。

3月27日に発売する新商品のパスタにはある特徴が・・・

日清食品のダイレクトマーケティング課、佐藤真有美さん、

この1食ですべての栄養全部取り。「オールインシリーズ」のメインコピー。

その名も「All-in PASTA」。

All-in PASTA

13種類のビタミンや13種類のミネラル、たんぱく質、食物繊維などが含まれていて1日に必要な栄養素の3分の1を1食分で摂取できる、いわゆる完全栄養食です。

パスタとソースがセットになったタイプは1食600円。

公式オンラインストアなど通販サイト限定で発売します。

チキンラーメンやカップヌードルなどの看板商品で即席麺のシェアトップを走る日清ですが、なぜ完全栄養食市場に参入するのでしょうか?

日清食品のマーケティング部、藤野誠部長は、

食物繊維が多かったり、カロリーが低いというものは発売しているが、、1食ですべて完結するというものはなかったので、ここに市場性があると考えている。

ターゲットは仕事で忙しく、普段の食事で栄養を取ることが難しい20代から30代だといいます。

完全栄養食の開発で日清が特に重点を置いたのが栄養素を麺の内側へ閉じ込める点です。

一般的に麺をお湯で戻すと栄養が外に流れ出てしまいますが、それを防ぐため日清は独自の技術を開発しました。

日清食品HDの食品開発部、南谷浩史次長は、

麺を3層にして内側に栄養素を入れてしまう。

栄養ホールドプレス製法です。

栄養素を小麦ベースの生地で包み込むことで栄養が流れ出るのを抑えることができるといいます。

また、苦みなどを感じやすい栄養素を内側に閉じ込めることで食べやすくしました。

試食した星佑紀記者は、

栄養食品特有の香りとか苦みというのは特に感じられません。麺が粉っぽくなくて、いわゆる飲食店で出るようなパスタに近い感じがします。

ベースフード株式会社

日清が参入を決めた完全栄養食。

その市場は広がりを見せています。

東京・渋谷区にあるカフェ。

お客様が食べているのは完全栄養食のパンです。

すごくもちもちしておいしくて、これで栄養がとれるならいい。

手軽に栄養がとれたほうが毎日コンビニで食べるよりいい。

日本人に不足しがちなカルシウムや食物繊維、さらにはビタミンなど、この1食で1日に必要な栄養素の3分の1を摂取できるといいます。

このパンを開発したのは食品ベンチャーのベースフード。

完全栄養食のパスタやラーメンなどを手掛けてきた企業です。

ベースフードの橋本舜社長、

日本中がそういうもの(完全栄養食)を自然に食べている未来をつくりたい。

日清食品が栄養バランスの良い麺を出すことは市場が拡大するので本当にうれしい。

完全栄養食市場

今後、競争の本格化が予想される完全栄養食市場。

日清食品は早くも第2弾のまぜそばを展開する予定だといいます。

まずは年間目標の100万食を販売して完全栄養食のインスタントラーメンを市場に定着させていきたい。