有限会社ラットサンライズ
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神奈川県相模原市にある中古タイヤ市場、ラットサンライズってところ。
名前の通り、中古タイヤの販売や修理をする会社らしいですが…。
特に昭和にジネスの感じはありませんが…。
斉藤辰洋社長、昭和ビジネスって何なんですか?
昭和ビジネスってほどでもないんですけど、お店の前の方に…一緒に行ってみましょう。
社長について、店の裏手に回ってみると、何やら自動販売機が並んでいます。
昭和の自動販売機
「うどん・そば」の自販機に、「ラーメン」、「ハンバーガー」に「トーストサンド」の自販機も、どれも軽く30年以上前…。昭和の時代に作られた年代物なんです。
何でこんな自販機が相模原の、失礼ながら片田舎に並んで…しかも現役で稼働しているのか・・は後にして、まずは色々と頂いてみましょう。
うどんは300円を投入したらボタンをポチッ、出来上がりまでをカウントダウンしてくれます。30秒経ったら完成。どれどれ、取り出すと・・見た目は完璧な天ぷらうどん、
お味はどうですか?
「普通よりちょい上みたいな…めちゃめちゃ美味いってわけでもない…」
見たまんまの味ってことですね。
次はハムトーストサンドです。これも300円で、何秒待てばいいのか分かりづらいけど、40秒ほどで出来上がり。
取り出してみると銀紙で包まれています。
開けると、ちゃんと焼き色も付いているし、溶けたチーズがハムとマスタードと一体化しています。
お客様、お味はいかがですか?
美味しい!温かいね!
ですよね!
では本題に!
昭和の自販機が並ぶ理由
なぜ昭和の自動販売機がこんなに並んでいるのか?
タイヤ交換をしているお客様が待っている間に楽しめるように設置した。
斉藤社長が会社に自販機コーナーを設置したのは昨年の春。
すると、あっという間に昭和の自販機が地元で評判になって、タイヤ交換とは無縁の家族連れやカップルがやって来るようになったってワケです。
実は斉藤社長、元々、古い自販機の収集マニアでした。
でも、
「動く自販機ってまだ売っているんですか?
もう古いんでほぼ動かないですね。それを直しつつ…
マニアだから直すのも楽しいですって。
自販機の中身
それにしても、自販機自体、当然現在は製造されていません。
となると、ラーメンやトーストなど機械の中の食材はどうやって調達しているのか?
自販機コーナーから車で1時間、神奈川県湯河原町にある斉藤社長経営のコンビニで毎日、必要な文を手作りしているっていうから、自販機収集の趣味が本気のビジネスになったってことなんですね。
今回、特别に自販機の中でラーメンがどうやって作られているのかを見せてもらいます。
まず、カップの中にお湯が注がれます。
蓋を閉じて押さえたら高速回転、この湯切りを2回繰り返すことで麺を温めながらほぐしているってワケです。
最後にスープを入れたら、出来上がり!
今では月に300万円の売上げがあるラットサンライズの食品自販機コーナーですが、斉藤社長がお客様に一言だけ伝えたい事が…。
機械が古くて部品もないんで、長く残したいんで大事に使ってもらいたい。優しくボタンとか押してもらえると助かっちゃう。
う~ん、分かります。
自販機なのでもちろん24時間営業。いい感じに自らライトアップしています。
もしかして、ここはデートにもってこいかも…。
ラットサンライズは昭和の食品自販機でがっちり!
いきましょう!
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