[がっちりマンデー] 年間売上げ4兆円を超える「三菱電機」が登場!(1)

年間売上げ4兆円を超える「三菱電機」が登場!

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三菱電機株式会社

年間売上げ4兆4,300億円。

従業員数14万7,000人と日本を代表する巨大電機メーカー三菱電機。

エアコンの霧ヶ峰や冷蔵庫などが有名ですが家電製品だけで4兆円も売り上げているんでしょうか?

東京の丸の内にある三菱電機本社へ。

広報の藤本有里香さんに聞いてみると、

家電は約1割しかない。その他は産業用の電機製品。

三菱電機の売上げの9割を占めるのは家電でなくて産業用の電機製品。

というわけで三菱電機の儲かり戦略その1、大きな電機作りがスゴい!

大きな電気作りがスゴい!

産業者はどういうものかというとエレベーターにエスカレーター、産業用ロボットにトレインビジョンと呼ばれる電車内のモニター、甲子園球場のオーロラビジョン、巨大な電波望遠鏡になんとあの気象衛星ひまわりも三菱電機製。

小さな家電ではなく、大きな電機製品で、

がっちり!

ということですね。

冷熱システム製作所

和歌山県にある三菱電機冷熱システム製作所でも儲かりの大黒柱といえる大きな電機製品を作っていました。

何なんですか?

営業部の中村中空調営業部長。

こちらの業務用の空調機になります。

ビル用エアコン

天井に設置されているビル用のエアコン。

これもけっこう三菱電機製。

家庭用は室内機と室外機でこんな感じですが、ビル用エアコンの室外機はかなりデカい!

家庭用とは何か違いがあるんでしょうか?

一番大きな違いは家庭にある空調機は外に室外機はが1台あって中に壁掛けの室内機が1台ある。1対1の組み合わせが大半ですが我々が作っている業務用空調機は一つの室外機に複数の室内機を接続できる。

複数の部屋の温度管理をしなければならないビルのエアコンは1台の室外機に複数の室内機がつながっている。

その間にあるこれが家庭用には無い装置で、

冷媒の分流コントローラーを持っていて冷媒の流れを制御することによって、一方では冷房、一方では暖房ができるような技術を確立している。

これがその冷媒分流コントローラー。

ここで熱交換をして温めた冷媒と冷やした冷媒を各部屋の室内機に送ることで冷暖同時運転が可能になったのです。

台車生産方式

そしてビル用のエアコンはその作り方も家庭用エアコンとは全然違っていた!

高津武ユニット工作課長、

私どものラインでは台車生産方式を採用しています。

ここで作っているのはビル用エアコンの室外機。

確かに1台ずつ台車に乗せて作られているような・・・

普通、家電製品の場合、大量生産するためにベルトコンベアの流れ作業で作るのが一般的。

ところが業務用の大きな電機製品はどれも少量多品種生産。

1ヵ所でいろんな種類の製品を作るから台車に乗せて手作業の方が効率いいんですって!

さらに、

見ていただくとわかるんですけど一方向だけではなくて台車は前後左右どこからでもアクセスできる。

一方向からしか作業できないベルトコンベアに比べて台車生産なら前後左右4方向から作業できる!

作業が遅れた時は二人がかりでできちゃったりするってこと!

この和歌山の工場だけで年間234機種のビル用エアコンを作っていて、2020年に全世界の売上げ目標がなんと1兆円!

って聞いてますけど、杉山社長いけそうですか?

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