[WBS] 丸の内に新施設オープン!「日本初の店」続々のワケ・・・!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

およそ20年前の東京・丸の内の様子です。

金融機関が多く、午後3時以降になると人通りはまばらでした。

そして現在はというと買い物や食事ができる店が軒を連ね平日でも多くの人で賑わっています。

こうした街づくりを進めてきた三菱地所が今週の木曜日に新たな商業施設「二重橋スクエア」をオープンします。

近くにはライバルの三井不動産が今年3月に開業した「東京ミッドタウン日比谷」があります。

この2つの施設、激しい集客闘いをすることになるのでしょうか。

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三菱地所株式会社

丸の内から日比谷に向かう通り沿いに今週木曜日にオープンするのが二重橋スクエアです。

二重橋スクエア

ビルに出店する25店舗中5店舗が日本初出店の店です。

そのうちの一つが「ADRIFT by David Myers」。

シンガポールのマリーナベイサンズにしかなかったレストランです。

マリーナベイサンズで人気のメニューはもちろん、この店のために開発したというメニューも。

ムール貝のピンチョスは、

上に甘酸っぱいソースが乗って、貝も新鮮で美味しい。

こちらも日本初。

世界的に有名なフランス人パティシエ、ピエール・エルメ氏が手掛ける店です。

看板商品のマカロンなどの菓子のほか、日本各地の食材を使った商品が置いてあります。

ピエール・エルメ・パリのリシャール・ルデュ日本代表は、

のりもそろえた。

ピエール・エルメ・パリは日本に1号店を出店してから今年で20年。

節目の年にこのエリアに出店した理由は?

丸の内はパリみたい。この街に出店したかった。

これからオリンピックもある。観光客が増えるだろうから

こちらも日本初出店ということです。

スキーウェアを手掛けるゴールドウインのブランド初の直営店。

ビジネスシーンでも使える服を揃えました。

ゴールドウインの新井元事業部長は、

環境的にいい。東京駅から日比谷に抜けて散策するとか。

この物件が出たときにブランドとしてここが合うなと手を上げた。

2002年以降、三菱地所は当時してしては珍しいビルの低層階に飲食店やアパレルショップを呼び込む手法で丸の内の開発を加速。

その結果、丸の内から銀座や日本橋などへ、またその逆の人の流れを生み出しました。

東京駅から来た人は、

有楽町から銀座に抜けようかと。

今回の二重橋スクエアではどんな人の流れを作り出そうとしているのでしょうか?

三菱地所の丸の内開発部長、吉田誉さんは、

丸の内から有楽町、あるいは有楽町から丸の内というような流れができればいい。

住所は丸の内ですが実は二重橋スクエアがあるのは有楽町エリアと呼ばれる場所。

さらに隣の日比谷まで有楽町、丸の内とつなげることで新たな流れを作る狙いです。

東京ミッドタウン日比谷

その日比谷で一足先にオープンしたのが三菱地所の最大のライバル、三井不動産が手掛けた東京ミッドタウン日比谷。

中には洋服や雑貨ばかりで本がほとんどない書店や試乗のみで車を販売しないレクサスの店など個性的な店舗で集客をしています。

丸の内はビジネス街で日比谷はちょっとゆっくりできる上品な街。

今年3月のオープンから半年で1年間の集客目標1,200万人を突破。

日比谷への人の呼び込みに成功しました。

ただ目と鼻の先にまで迫る三菱地所の開発。

客足が丸の内に向かう不安はないのか直撃すると・・・

三井不動産の東京ミッドタウン日比谷事業室の豊蔵英介室長は、

エリア全体でみると集客力が高まる。

人の流れをつくるチャンスだと思うので逆に期待したい。

「競争はない?」

局部的にはあるが全体でみるといい方向に行くのではないかと。

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