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[モーニングサテライト]【輝く!ニッポンのキラ星】コロナ禍で売上増加!包装用取っ手 タックハンドル[松浦産業株式会社]

モーニングサテライト

地域の奮闘する企業を取り上げる「輝く!ニッポンのキラ星」。

今回は香川県善通寺市からです。取っ手で国内トップシェア企業の意外なヒット商品を取材してきました。

松浦産業株式会社

松浦産業株式会社
松浦産業株式会社

東京都中央区にあるカゴメ。

トマトジュースをはじめ様々な野菜関連の製品を取り扱っています。

そして人気の野菜飲料がまとめられた箱に取り付けられている取っ手が・・・

カゴメの営業推進部、北野大地さん。

お客様が持ち運びやすいように付けるタックハンドルという商品。

タックハンドルはシール式でどんなケースにも取り付けることが可能。

量販店などでも導入され1億5,000万枚以上売れています。

健康意識の高まりを受け、野菜飲料を習慣として飲む人が増えましたがコロナの影響で店へ行く頻度が減り、商品をまとめて購入する人が増えています。

導入店舗で売上が全体で伸びている。

このまま持ち帰るお客様が増えている。

売上げが1.8倍に伸びた店舗も。

香川県の北西部に位置する善通寺市。米や小麦を作る水田が多く広がります。

この地にタックハンドルを製造する企業「松浦産業」が・・・

1932年に創業した松浦産業。従業員46人、売上高は8億円に上ります。

紙袋用の取っ手の分野では国内トップシェアを誇ります。

松浦産業の松浦英樹副社長。

耐荷重10kgを超える取っ手の95%が弊社のタックハンドル。

取っ手となるプラスチックのひもは一定間隔で取り付け、シール部分は決まった長さにカットして製造します。

強度の秘密はひも抜け防止のホットメルト。

粘着剤があるので耐荷重10kgを実現。

粘着素材メーカーと特殊な接着剤を開発。

同業他社の取っ手と比べ粘着力が強く最大15kgの重さまで耐えることができます。

ビール缶などの持ち帰り用として開発されたタックハンドル。

新型コロナで思わぬ影響が・・・

今まで(コロナ流行前)家電量販店では箱にPP(ポリプロピレン)バンド、持ち手・プチプチをつけていた。

今は従業員がかなり減っているのでコロナ下で受注を頂いている。

人件費削減の流れで手間がかからないタックハンドルを使う企業が増加。

前年比30%も売上を伸ばしています。

もともとわら縄を作る会社だった。

フィルムや袋を作るメーカーが増えてプラスチック製ひも製造に参入した。

米俵などに使われていたわら縄から1966年にプラスチックひもの製造を開始。

強度を増すためにひねりを加え、3本のひもを1本に。

こうして荷造りなどで使うひもを作り出しているのです。

この製造ノウハウを生かし1971年に紙袋用取っ手に参入しました。

中国やベトナムの安いひもがたくさん入ってきている。

わが社は品質重視。

タイヤ梱包用フィルムや生分解のひもも業界に先駆けて製造している。

中小企業はスピードしか勝ち目がない。意思決定を速く即製品化いして市場に送る。

松浦産業はプラスチックや紙・布などさまざまな素材や色、そして太さ・長さを扱っていることで市場の変化に素早く対応し、海外製に負けずに国内シェアを勝ち取っています。

2017年には1本の形状で袋を閉じた時に円になるデザインのハッピーサークルを開発。

政府から技術力とデザイン性を評価されクールジャパンにも選ばれています。

さらに今年、箱に直接取り付ける紙の取っ手「クラフトハンドル」を開発。環境に配慮した取っ手はサスティナブルな取り組みを示せる点からも売上を伸ばしています。

その一方で・・・

日本で一番大きいテーマパークのアメニティーなどのプラスチック成型品、荷造りひもから紙袋の取っ手と軸足を動かしながら発展させたい。

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