株式会社ローソン
[blogcard url="https://www.lawson.co.jp/"]
ローソンの店頭に6月26日から登場したのは野菜。
ローソンは6月26日から金曜と土曜限定で500円の野菜セットの販売を始めました。
ローソンが野菜に力を入れる理由はお客様のニーズの変化があるといいます。
ローソンの森誠治さん、
コロナで売り上げ全体は厳しいが、カットしていない「まるもの野菜」は前年度で2割ほど伸長。
野菜の内容は季節によって変わり、今日はプチトマト、しめじ、ピーマン、じゃがいもなど7種類。
これまで野菜は一部の店舗だけで販売していましたがこの野菜セットで全国での販売に一気に拡大します。
いつでも買える。家の近くなら利用したい。
さらにローソンのデータでは野菜を買うお客様は豆腐や卵などの食材を合わせて購入することが多いといいます。
野菜を置くことでの相乗効果も期待しています。
いままでの品ぞろえでは商売は難しくなってきている。
「新しい生活様式」に合う商材をいち早くキャッチして売り場づくりを考えていきたい。
コンビニエンスストアの売上高は新型コロナの影響を受け2ヵ月連続で1年前より1割程度減るなど厳しい状況です。
株式会社セブン-イレブン・ジャパン
[blogcard url="https://www.sej.co.jp/"]
逆風の中、最大手のセブン-イレブンでも新たな挑戦が。
店内の雑誌売場に並ぶのは目覚まし時計やカバンなど…これがいま売れているといいます。
セブン-イレブン・ジャパンの大嶋健一さん、
3月~5月は過去最高の雑誌の売り上げ。
雑誌売り場にいろいろな商品を置くことで客単価を大きく上回る価格でも「値ごろ感」を感じてもらえる。
セブン-イレブンは出版社の宝島社と組み、2年前から付録付きの雑誌を展開。付録目当てで買う人が多く雑誌として雑貨などの販売を伸ばしてきました。
今月からこの仕組みを使って北欧ブランドのアパレルの販売を始めたのです。
このようにジャケットになる。
その第1弾は撥水加工を施した超軽量のジャケット。
生活雑貨やカジュアル衣料を手掛けるスウェーデンのブランド「moz(モズ)」のもので多くの店売り切れになるなど人気です。
来月にもアパレル商品の第2弾を発売する計画です。
コロナの期間に起きた新しい買われ方は「常識」に変わる。
ここの品ぞろえの可能性を強く感じている。
ミニストップ株式会社
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各社しのぎを削る中、ミニストップは看板商品のソフトクリームで勝負をします。
新業態はソフトクリームの専門店、その名も「ミニソフ」です。
おいしい。
味が違う。おいしいよね。
定番のソフトクリームだけではなく季節のフルーツや変わった飲むソフトクリームなどメニューを充実させています。
店内には券売機を用意し、注文しやすくするなど男性客も入りやすいように工夫しました。
甘いものは大好き。よく食べる。仕事で疲れたときに。
店舗数ではトップ3社から大きく差を開けられているミニストップ。
実はミニストップには社長直轄のソフトクリーム事業本部があり、今後新たな収益の柱に育てる考えです。
ミニストップのソフトクリーム事業本部、堀貴広本部長、
コンビニを作るのに比べて4分の1から6分の1のコストで出店できる。
コンビニの出店以上にスピードを上げて出店したい。
デパートのテナントや商店街など100店舗を展開する予定です。
40年前からソフトクリームを販売。ミニストップと言えばソフトクリーム。
今後も強みであるソフトクリームを一押しで売りたい。