[WBS] 家庭の中古品・・・5兆円以上!コメ兵がコメダ珈琲店と発掘へ!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

メルカリなどフリマアプリの台頭で拡大を続けるリユース市場ですが、経済産業省によると家庭で過去1年間で不要となったものの推定価値は7兆6,000億円もあります。

その中で現在、取引されているリユース市場はおよそ2兆1,000億円。単純作業で少なくとも残りの5兆5,000億円が家庭で眠っているということになります。

このお宝を狙おうとブランド品のリユースを展開するコメ兵が新たなイベントを打ち出しています。

株式会社コメ兵

横浜市にあるコメダ珈琲店。

その店舗の前にはなぜかキャンピングカーが・・・

中を覗いてみると、そこで行われていたのは時計の鑑定。

ブランド品のリユースを展開するコメ兵の鑑定士です。

コメ兵は5月9日からキャンピングカーを仮設店舗として時計や宝石などを査定し、買い取るイベントを始めました。

早速訪れたのは60代の男性。持参したのは・・・

時計。

査定が終わりましたら電話しますので、その間コーヒーを。

鑑定士が渡したのはコーヒーチケット。鑑定している間はコメダ珈琲店で休んでもらいます。

実はこのイベントを最初に行ったのは去年10月、お互いの創業地、名古屋でした。

イベントは「コメコメクラブ」ともあだ名され、15日間で500人ものお客様を集めました。

コメダの清水大樹さん、

いつも来てもらっているお客様の満足度を上げることにつながった。

コメ兵の長谷川奈々さん、

全体の約7割がコメ兵の買い取りを利用したことのないお客様だった。

新しい接点づくりになった。

先程の男性が持参したのはブルガリの高級時計。去年およそ50万円で購入したといいますが、査定結果は・・・

こちら1点、15万円です。

本当にきれいな状態。付属品もそろった状態なのでプラス評価。

半分(25万円)はいくと思ったけど。

買い取りは成立。その場で現金を渡します。

関東初となるイベントの地に選ばれた横浜市青葉区。高度成長期を迎えるとともに東京のベッドタウンとして成長した街ですが、最近は定年退職を迎える住民が急増。この15年で65歳以上の人口は2倍に膨れ上がっています。

60代の男性は、

そろそろ終活しないといけない時期なので、そういうときにここを。

ライバルのフリマアプリのメルカリはユーザーの7割は10代から30代。ここに来て生前整理するシニア向け対策にも乗り出しています。

コメ兵はこのような対面査定による戦略でシニア層を取り込みたい考えです。

フリマアプリだと低価格帯や生活用品は売りやすいが、コメ兵が扱っているブランド品は高額帯なのでフリマアプリに7割が不安を持っている。

全国各地でイベントをして、まだ掘り起こしていない需要を捉えていきたい。