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[モーニングサテライト]【輝く!ニッポンのキラ星】職人技を再現しシェア9割!相模原発 串刺し機メーカー[コジマ技研工業株式会社]

モーニングサテライト

地域で奮闘する企業を取り上げる「輝く!ニッポンのキラ星」。

今回は神奈川県相模原市からです。たった1つの動きを極め世界の食を支える存在となりました。

コジマ技研工業株式会社

ホームページ | コジマ技研工業
コジマ技研工業のホームページです。

都内にある串焼きが人気の飲食店「やきとん元気」。コロナ禍で客足が落ち込む中、あるものを導入しました。

それが食材に串を打つ、その名も串刺し機。

この機械のおかげで店は息を吹き返したといいます。

通常、串を刺すのは熟練の職人でも10本で3分はかかります。

ところがこの機械だと同じ10本が30秒足らずで終了。

やきとん元気の高野竜也店長。

コロナ下で人件費を削減しなくてはいけないので串刺し機は必要。

なくてはならない存在。

導入後、仕込みの効率が高まり人件費は4割減少。

お客様は減っても串焼きの利益は出ているといいます。

その串刺し機を生んだのは神奈川県相模原市の住宅地の一画にあるコジマ技研工業。

従業員は12人、年に80台もの串刺し機を手作りで生産しています。

コロナ前の年間売上高は2億6,000万円と10年前のおよそ1.4倍。

国内シェアは9割を超えるといいます。

コジマ技研工業の小嶋道弘社長。

コロナ下で「新規事業で焼き鳥のテイクアウトをしたい」「バーベキュー場を作ったので串刺しものを出したい」など今までと要望が違うお客様が出てきた。

この串刺し機、なぜそこまで重宝されるのでしょうか。

機械から出てきた焼き鳥を見ると食材がキレイに揃っていて隙間がありません。

人間の手と同じように正確に大量に作れることが強み。

職人の手作業を再現するのが中が凸凹なトレーと肉を上から挟み込むギザギザした形の器具。

その形にはワケがあります。上下から肉を挟むと凸凹によって肉の繊維が真っ直ぐから波形になります。

その状態で串を刺すと肉の繊維を縫い込んだようにしっかり刺さるのです。

これはまさに肉をわざわざ曲げながら串を刺す職人の技。

こうすることで肉が串にしっかりと絡み、熱が加わっても抜け落ちにくくなるのです。

また肉と肉の間に隙間ができないため串を焦がすことなく焼き上げられます。

食材の形状に合わせて精密に作られたトレー。形を変えればあらゆる食材を刺すことができます。

例えば小魚に団子、ぬれ煎餅、フランクフルト、そしておでんまで。

トレーは約1,500種類。

どんな食材にも対応できる。

そんなコジマ技研ですが先代の社長が率いていた1970年代はまったく別業種向けの機械を作っていました。

転機は先代が訪れた行きつけの居酒屋での店主とのやり取り。

焼き鳥が売り切れていた。

店主に「何で売り切れているんだ?」と言ったら「刺すのが大変、食べたかったら機械屋のお前が串刺し機作ってくれ」と言われた。

その売り言葉を買い出来上がった1号機。1時間に200本と手作業より2倍早く刺せるようになりました。

それから40年、さまざまな改良を重ね現在は1時間に9,000本もの串を刺せるようになりました。

さらに国内にとどまらず30ヵ国以上に輸出。

スペインではエビ、アメリカではグミなど難しい発注にも応え続けてきました。

また最近では従来より10cm以上長い30cmの串を真っ直ぐさせる機種を開発。

サービスエリアやバーベキュー会場など屋外で食べる場面で新しい需要を開拓できると期待をかけています。

人手不足やコロナの時代の中、機械化していこうというお客様は増えてくる。

より一層営業していかなくてはいけない。

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