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[WBS]菓子メーカーも”熱い視線”・・・新”備蓄法”ローリングストック[株式会社湖池屋]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

防災食品の市場規模です。2021年は236億円になる見込みで今後も拡大が続くと予測されています。

防災食品といえば数年間長期保存できるものを思い浮かべる人が多いと思いますが、最近はこれまでと違う備蓄方法が注目されていて、企業もそこに商機を見出しています。

株式会社湖池屋

株式会社湖池屋|総合スナックメーカーのコイケヤ
ポテトチップスやコイケヤプライドポテト、カラムーチョ、スコーン、ポリンキーを発売している総合スナックメーカーです。 株式会社湖池屋

片渕茜キャスター。

スーパーにやって来ました。行ってきます。

都内のスーパーマーケット「コモディイイダ滝野川店」である備蓄食品が売れていると聞き訪ねました。

一体どんなものなのでしょうか。

コモディイイダ滝野川店の星幸一郎店長。

備蓄食材として保存もきくし、例年と比べて2割弱は売り上げが伸びている。

さらにこんなものも・・・

ジャガイモです。

料理としても和風・洋風なんでも使えるので、例年と比べて3割弱売り上げが伸びている。

コロナ禍で自炊をする人が増えたことで需要が高まり、一時は卸値が平年の7割高まで高騰したジャガイモ。それでも売れ行きは好調で備蓄を意識したまとめ買いが目立つといいます。

備蓄に使えるのでバラよりも大袋が売れている。

1日40~50袋売れている。

しかし、ジャガイモのような野菜が備蓄に適しているのか。

キーワードはローリングストック。

ローリングストックとはどんな備蓄方法なのでしょうか、実践している山本詩野さんに話を聞きました。

「どんな食品を備蓄している?」

大豆缶、コーン、ひじきの水煮。

野菜もジャガイモ・ニンジン・タマネギはマストでキャベツも常備している。

「生野菜も非常時に役立つ?」

自分のレシピの中にも出てくるので食べ慣れた味になる。

日常使っている食材を切らさないように回していくという考え方。

ローリングストックとは普段使いの食品を少し多めに買い置きして、賞味期限の古いものから消費、消費した分をその都度買い足すことで常に一定量の食品が家庭に備蓄された状態を保つという方法です。

こちらは山本さんがローリングストックしていた野菜をカセットコンロで作った料理。

食材を別々にポリ袋に入れて湯煎すれば一度に何品もの料理が作れるので災害時にはガスや水の節約にもつながります。

「非常食ではダメ?」

ダメではない。

非常時と日常の境目をできるだけ無くしたい。

被災時にできるだけ体も心もリラックスできる状況をつくるのが大事。

企業もローリングストックを意識した商品の開発に乗り出しています。

菓子メーカーの湖池屋。

主力商品といえばこちらのポテトチップスですが、その中に・・・

板橋区が主催する防災イベントでお客様に配った"防災ポテトチップス"。

従来のスナック菓子と防災を結びつけた新しい販促方法です。

普段食べているポテトチップスがそのままローリングストックに活用できるとPRし、新たな需要の開拓を狙っています。

湖池屋のマーケティング部、加藤俊輔さん。

ポテトチップスは賞味期限が6ヵ月。

「塩分」や「炭水化物」が被災時に手軽にチャージできるので備蓄に向いている。

きっかけとなったのは各所に甚大な被害をもたらした2019年の台風19号。

その際、さまざまな防災グッズとともにスナック菓子が品薄になったことでした。

需要の拡大をにらんで新商品も開発。

"ロングライフスナック"という5年保存が可能なスナック。

先日発売したスナックの缶詰「KOIKEYA LONG LOFE SNACK」。食べやすさも考えて小さいサイズにしています。

賞味期限は大幅に伸びましたが味は・・・

味は変わらない。

ジャガイモ本来の香りもノリの香りもしっかりしているので満足感がある。

スナックが防災の需要になる可能性を感じている。

食べられる喜び、楽しさ、心の満足度が湖池屋にしかできない価値と思っている。

今後、より防災意識のハードルを下げ、防災商品を広げていきたい。

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