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[モーニングサテライト]【輝く!ニッポンのキラ星】地元に根づいたカレー作り!埼玉・上尾市 スパイス工場[井上スパイス工業株式会社]

モーニングサテライト

地域の頑張る企業を取り上げる「輝く!ニッポンのキラ星」。

今回は埼玉県上尾市からです。

新型コロナで自宅で料理をする機会が増える中で一風変わったレシピ本が人気を集めています。

井上スパイス工業株式会社

井上スパイス工業
香辛料の魅力を販売・発信、埼玉上尾市「井上スパイス工業」工場見学・OEMスパイス製造

埼玉県内で有数のベッドタウンとして知られる上尾市。

去年オープンした大型ショッピングセンターにある書店にはちょっと変わった本が・・・

今売れているのがこの商品。

「CURRY BOOK(カレーブック)」と書かれたこの本、中にはカレールーに加えてシナモンやレッドペッパーなどのたくさんのスパイスが。

香りの良い本格的なカレーを作りたい人に向けたスパイス付きの料理本です。

未来屋書店の竹井義將店長、

外食を控えて家で食事をする。

本格カレーが家で作れることで売り上げが上がっている。

市販のカレールーには香料などの添加物が入っていることも少なくありませんが、カレーブックのカレーは無添加。

コロナで家で料理をする機会が増える中、ひと手間かけた料理を作りたい消費者の心をつかみ、ホームセンターや大型スーパーなど売り場を拡大しています。

作っているのは井上スパイス工業。

上尾で有名な井上スパイス工業とコラボをしたいと思って声をかけた。

扱っている商品全てが無添加で健康に良いということで人気。

その井上スパイス工業を訪ねました。

店舗にはスパイスがずらり。

豚ひき肉に加えるとソーセージが作れるスパイスに、牛乳に入れるとインドの紅茶チャイができるもの。

すごくスパイスが効いてておいしい。

手軽にアジアの味を楽しめる。

そしてカレールー。およそ30種類もの商品が並びます。

井上スパイス工業の創業は1974年、従業員36人、売り上げは5億円に上ります。

スパイスに携わって50年、創業者の井上和人会長です。

カレールーは熟成が必要。

カレールーのハーミニーが生まれて、それがおいしさになる。

ルーは20種類以上のスパイスを混ぜ合わせて煮込みます。

煮込んだルーは自然乾燥。

24時間以上寝かせることで水分を飛ばしながら熟成させます。

ルーはこれで完成・・・ですが井上スパイス工業はさらにひと手間。鍋で溶けやすいようフレーク状に仕上げます。

1日およそ2万食分を生産する無添加のカレールーは事業の柱。

実は・・・

カレー粉は作っていたが、カレールーは作ったことがなかった。

スパイスづくりとカレーづくりは業種は違う。

もともと業務用スパイスを扱う食品メーカーに勤務していた井上さん。

35歳で独立し、売上は順調でしたが・・・

スパイス以外の事業に手を出し失敗。倒産の危機を迎えます。

転機となったのは1987年。

奄美大島のウコンを使った無添加のカレーを作って欲しいという依頼を受け、ルーの開発を始めました。ノウハウもなく試行錯誤の連続。

硬化油を探すのが大変。

牛脂・豚脂・サラダ油でやったがカレールーのような塊にならない。

凝固剤を使ってルーを固める商品もあるなか、目指すカレーは無添加です。

チョコレートの塊からヒントを得てヤシ油にたどり着いた。

半年をかけ無添加のウコンカレーが完成。

すると食品メーカーや飲食店から独自のカレールーの開発依頼が来るようになったのです。

長野県からの依頼でリンゴが入ったカレー。

ちょっと味が優しいね。

青リンゴの香りは出てるけどもうちょっとスパイス効かせた方が良い。

いま取り組んでいるのは規格外で売れない青リンゴを使った新たなカレーです。

試作品出しは1週間というスピード感。

我々中小企業はスピード感がないとビジネスチャンスを逃すことになる。

そしていま力を入れているのが地元埼玉に根付いたカレー作り。

埼玉県産の米粉を使ったカレーは、小麦粉アレルギーを持つ子供でも食べられるようにと作られ、県内の給食に使われています。

全国ご当地カレーグランプリで優勝した埼玉県産のトマトを使ったカレーも手掛けています。

スパイスは可能性がすごくある。

上尾市をもっとカレーで元気づける。

ジャパニーズ家カレーを世界に広めていきたい。

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