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[WBS] 本当に「100年安心」?公的年金の運用成績は・・・

ワールドビジネスサテライト(WBS)

公的年金の積立金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は7月5日、2018年度の運用成績を発表しました。

こちらが年金の財源をまとめたものとなっています。現役世代が支払う年金の保険料や税金、こうしたもののうち高齢者世代への年金支払分を除いて余った分、これを使ってGPIFは管理・運営をしています。

今後、現役世代が減って行きます。そうすると財源の不足分を賄うのがGPIFが運用した積立金ということになります。このGPIF、年金制度を支えることができるのでしょうか。

年金積立金管理運用独立行政法人

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年金積立金管理運用独立行政法人のWebサイトです。年金積立金の安全かつ効率的な管理・運用に努め、年金制度の運営の安定に貢献します。

公的年金の積立金を運用するGPIF。

2018年度の運用益は2兆3,795億円だったことを発表しました。黒字は3年連続です。

しかし・・・

GPIFの髙橋則広理事長、

大変変動の大きい1年だったと運用者の立場から感じている。

こちらは2018年度の運用実績。

通期では黒字となったものの2018年10-12月期の運用実績は14兆8,038億円の赤字とと過去最大となりました。

その最大の要因となったのがアメリカと中国の貿易戦争です。

こちらは2018年度の日経平均株価の推移。

10月に2万4,000円台まで上昇したのも束の間、年末には1万9,000円台まで下落。

しかしその後、GPIFに追い風が・・・

今年1月以降、市場が平穏を取り戻して年度が終わった。

年明けから上昇に転じた日経平均株価。

アメリカの中央銀行にあたるFRBが利下げに踏み切るのではないかとの期待がマーケットに波及したからです。

アメリカ株の上昇。1月に2万2,000ドル台だったNYダウは利下げ期待の広がりとともに値上がり史上最高値を更新しました。

こうした背景もあり、2019年1-3月期はおよそ9兆円の黒字。なんとか通期も黒字となりました。

安倍総理、

年金の持続可能性を確保したことにより、100年安心という仕組みにした。

老後資金2,000万円問題で公的年金の持続性にも不満が広がる中、いまGPIFの重要性が高まっています。

GPIFは運用改革を経て現在、株式投資の割合を50%に引き上げて運用成績を伸ばしてきました。

しかし、2018年度の運用実績のうち国内株式の運用実績はおよそ2兆円の赤字。それに対して外国株式の運用実績はおよそ3兆円の黒字。

GPIFの運用成績を左右しているのです。

「海外株式の中でアメリカ株に対する依存度の高さについて。」

GPIF自身が基本的にはベンチマーク(運用方式)の通りの運用をしている。

基本的なベンチマークからずらすかは腕の見せどころ。

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