4月25日にオープンしたこちらのお店。広い店内に洋服がたくさん並んでします。
そして驚くのが価格です。税別2万3,800円の服が2,290円と9割引きで売られています。
さらに3万6,800円のものが3,490円とこちらも9割以上の値引きです。
しかもこれらの服は中古品ではなく新品なんです。一体どういうお店なんでしょうか。
株式会社ゲオクリア
[blogcard url="https://www.geonet.co.jp/"]
横浜市にオープンしたラック・ラッククリアランスマーケット。
ゲオクリアの川辺雅之社長、
こちらのスペースは1,000円以下。
380坪の広い店内には元値より大きく割引された商品がおよそ5万点。
早速、須黒キャスターが好みの服を選んでみると…春らしく決まりました。
シャツとスカートと靴、元の値段が合わせて3万1,500円のところ、8割引以上の5,470円です。
コーチのバッグ、8,999円。
メーカーで売れ残ったものやシーズンを過ぎたものを買っている。
実はこのお店は中古スマホなどを販売するゲオホールディングスが手掛ける新業態。メーカーや小売店から売れ残り品を買い取って低価格で販売しています。
アパレル業界ではいま売れ残った余剰在庫が大きな問題となっています。保管しているだけで費用がかさむのです。
去年、イギリスの高級ブランド「バーバリー」は入れ残りを焼却処分したことが発覚。環境団体などから反発を受けました。
衣料品の在庫が過剰になっている問題を現在抱えている。
ただ、安さを打ち出すことでメーカー側から反発はないのでしょうか?
反発はあると思う。気にするのはどのように売られるか。
ゲオ側はできるだけブランドイメージを損なわないようにディスプレイをこだわるなどして今年度中に5店舗に増やしたい考えです。
「アパレル業界の抱える問題を解決する自信は?」
解決していけると思う。
お客様の選択肢が増える。タッチポイントが増えるというのはアパレル市場全体が活性化していく一助になっていけるのでは。