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[WBS] 気遣い不要?便利?「売らない店」にお客様続々!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

買い物に行っても商品は見るだけ、触るだけといった商品を売らない店が存在感を増しています。売らない店なのに売上げが伸びているとのことですがそのワケを取材しました。

株式会社FABRIC TOKYO

FABRIC TOKYO|オーダースーツ・オーダーシャツのファブリックトウキョウ
FABRIC TOKYOは、ビジネスウェアのカスタムオーダーサービスです。クラウド上にサイズデータを登録し、高機能素材のオーダースーツやオーダーシャツをオンライン購入できます。

9月26日、都内で開かれた事業戦略発表会。

FABRIC TOKYOの森雄一郎社長、

今年から海外展開の準備を始めていて、来年以降部門をつくって海外展開を推し進めていきたい。

今後の事業展開に意欲を示したのはネットで注文を受けるオーダースーツメーカーのFABRIC TOKYOです。

FABRIC TOKYOは店舗では生地の確認や採寸のみを行い、その後ネットで購入してもらう販売方式です。

もともとオンライン販売だけでしたが、採寸するだけの「売らない店」を4年前にオープンさせました。

こちらにFABRIC TOKYOさんがありました。かなりお店はスッキリしていますね。生地はたくさん並んでいますが、実際に置いてあるスーツは一着だけということでお店もかなりコンパクトです。

店内にはスーツの在庫は一切なく、あるのは600種類以上の生地のサンプルと商談スペースのみ。

一度採寸したサイズをサイト上に登録すれば次からはスマホなどで簡単に注文ができます。

まさにモノを売らない店舗です。

売らない店の店員は・・・

「店舗にはノルマがある?」

FABRIC TOKYOの村瀬秀人さん、

実は全くない。

お客様をどれだけ楽しませるか、そこに特化している形。

売ろうとしないことで結果的に売り上げが伸びる。

あえて売らないにも関わらず売り上げは2年連続で3倍の伸びを記録しているといいます。

次世代店舗

さらに次世代の売らない店のテスト運営を開始しました。

この扉の向こうで3Dスキャンができるそうです。

想像したよりも簡素な機械ですね。

部屋の四方について複数のセンサーが体のラインを読み取ります。

利用者はスマートフォンを使って専用のアプリで体の3Dスキャンを行います。

服を着たままでは測れないということで洋服を脱いでスキャンします。

こんな感じで結構細かくリアルに数値が出ていますね。これだけ細かく出てくれたら洋服を選ぶ時には助かります。

来月にはこの3Dスキャンを設置する無人店舗も展開します。

当初はこの3Dスキャンのデータを元にオーダーできるのはデニムのみですが、今後品揃えを拡大したいとしています。

非常にリピーターに好評で、リピート率が従来の小売の会社に比べて1.5倍から2倍になっている。

リピーターが売り上げに貢献している。

株式会社丸井

【公式】マルイのネット通販 | エポスカードでいつでも配送¥0
【エポスカードでいつでも配送¥0】マルイウェブチャネルは1000以上のブランドを公式に取扱うファッション通販サイトです。レディース・メンズ・キッズの人気アイテム続々入荷中!

FABRIC TOKYOが入るのがマルイです。

マルイはFABRIC TOKYOに出資するなど売らない店の誘致に力を入れています。

丸井の店舗プロデュース、山口博行部長、

こちらにも象徴的な店舗がございましてご紹介します。こちらのワコムさんです。

株式会社ワコム

Wacom | Interactive Pen Displays & Tablet Styluses| Wacom
ワコムは、液晶ペンタブレット、ペンタブレットとスタイラスペンなどの製品やデジタルインクを中心としたソリューションを提供し、よりクリエイティブな世界への発展をサポートいたします。

電子ペンを販売するワコムも売らない店。

商品を試すだけの店を去年11月にオープンしました。

ワコムのマーケティングマネージャー、西村祥一さん、

売らない店舗なのでレジなどは置いていない。

じっくり商品を試せるようにと椅子も用意。

ワコム製品は機能が高度で複雑になっているためお客様に直接説明ができる店の存在が大切だといいます。

しかし、なぜ店では売らないのか?

お客様から「販売されるプレッシャーがなく、じっくり体験できていい」という声があり、販売しないことに決めた。

あえて売らない店にすることでお客様は買わなくてはいけないというプレッシャーがなく店頭で商品を吟味できるため結果的に購入につながるといいます。

マルイの狙い

マルイがこうした売らない店に力を入れる背景にはネット販売の拡大があります。

丸井グループの青井浩社長、

かつてのように来店してくれるお客様も減っていく時代がかなり長く続いた。

百貨店型のビジネスモデルが限界にきている。

新しいビジネスモデルを作っていかないと。

丸井はテナントの売り上げの一部を収入とする従来の百貨店型からテナントの家賃収入を軸とするショッピングセンター型へ転換を進めました。

それにより「売らない店」の誘致も可能になるといいます。

小売はこれまではネットと店舗の対立という軸で語られてきたが、オンラインとオフラインが融合した店舗、サービスを提供できるようにしていくべき。

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