誠品生活
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儲かる台湾ビジネス!
まずは台北に世界から注目を集めるスゴい儲かりショップがあるということで街の中心部にあるこちらのビルへ。
「誠品生活」って書いていますが何のお店なんでしょうか?
誠品生活の広報担当、レスリー・ウーさん。
「色んなジャンルの本がありますね?」
はい、ここでは人気の雑誌はもちろん、専門的な本もたくさん置いてます。
誠品生活は本屋さん。
最近、Amazonなどの普及でリアルな本屋さんの経営が世界的になかなか厳しい中…
「売上げはどうですか?」
誠品生活の雑貨担当、詹佳玲さん
今日は平日ですけど、この人の多さを見れば分かりますよね?
売れ行きの方は絶好調!
いま現在、誠品生活は海外を含め50店舗を展開!
去年9月には東京・日本橋にも出店し連日大盛況!
全店舗の年間売上は650億円というからスゴい!
さらに世界中のメディアからも注目されていて…
タイム誌のアジア版は「アジアで最も優れた書店」。
アメリカのCNNは「世界で最もクールな店」とべた褒め。
一体、誠品生活は何が普通の本屋さんと違うのか?
誠品生活はここが違う① とにかく店内で読みやすい
お店の中をウロウロしてみると、とにかくあちこちにベンチや腰掛けが。
となると、どうしても立ち読みならぬ、座り読みをするお客様がたくさん。
さらには床に座り込んで本を読んでいる人もちらほら。
これじゃ本が売れませんよね。いいんですか?
誠品生活の書籍担当、李秋彗さん、
座ってOKですよ。
ここではお客様に好きなように読んでもらっています。
なんと誠品生活は立ち読み・座り読みOK!むしろそれをしやすいようなお店の作りにしちゃっている。
なんでそんな本屋さんにしているのか?
それは誠品生活の創業者、ロバート・ウーさんが大きな病気をした時に1冊の本に出会い、心が支えられたのがきっかけ。
「お客様にもそんな本に出会って欲しい」とのことでなるべく色んな本に長く触れられるよう立ち読み・座り読みを推奨するお店にしたんだとか。
するとこのスタイルがお客様から大好評!!
自由な感じだし雰囲気も良いよね。
他の本屋よりリラックスできるよ。
リラックスしながら本当に欲しい本を選べる。
結果、本の売れ行きもUPしたんです。
誠品生活はここが違う② 本以外のモノも一緒に売っている!
こちら誠品生活の食べ物・料理のコーナーを見てみるとレシピ本がずらりと並ぶ横に、なぜに食材や調味料が並んでいる。
「なんで本屋に食材や調味料があるんですか?」
レシピ本を読んで料理をしたい人のために置いておけば本と一緒に買っていくことができますよね?
これが結構評判なんですよ。
さらに子供の本のコーナーに行くと…
その横には子ども服。
さらにはおもちゃも売っている!
このように置いてある本のジャンルに関係が深い本以外のモノを一緒に売っちゃうのが誠品生活のやり方。これは賢い。
誠品生活はここが違う③ 場所に合わせて店を変える!
世界に50店舗展開する誠品生活ですが、店ごとに店内のつくりが結構違うらしい。
出店地域の特徴や文化に合わせて店のテーマを変えています。
お店のある場所の特徴に合わせてその中身を変えている。
例えば台北の松菸店はもともとタバコの「工場」だったところにつくったお店なので店内で「モノ作り体験」ができるようになっている。
絵が描けるカフェや革細工ができる工房まで。
誠品生活は本を起点として色んな体験や発見ができる独特なスタイルでお客様を集客し、がっちり儲かっていた!
がっちり!
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