CORNERS(コーナーズ)
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2016年10月に東京・自由が丘にオープンしたコーナーズ自由が丘。
流通大手、イオン株式会社の小会社、株式会社メガスポーツが手掛けるスポーツカジュアルのセレクトショップです。
株式会社メガスポーツの平川夏苗さんに扱っている商品を見せてもらうと、
「ザ・ノース・フェイス」のジャケット。開けると中にインナーダウンが付いている。
ここで扱っているのは「アスレジャー」需要を狙った商品です。
スポーツウェアを普段着に着こなす、「アスレジャー」という言葉がトレンド。
お客様の声
実際にお客様に聞いてみると、
おしゃれなデザインがあると思う。結構有名人も着ている。そういうのを見るとかっこいいと思う。
ジャケットやワンピースじゃなくても会社でパーカーがOKになったので買おうかと。
アスレジャー
コーナーズでは販売数量が去年と比べて5割も伸びています。
現在25店舗を展開していますが、今年度中にさらに4~5店舗を出店する予定です。
専門店と比べるとコーナーズの一番の強みはひとつのブランドに限らない商品をひとつの店で選ぶことができる。一番の強みだと思っている。
背景にあるのは、このアスレジャー分野にスポーツメーカーが力を入れているからです。
ドイツのアディダスはフリースなどのストリートファッションが好調。
国内大手のアシックスもカジュアルスニーカーが人気になっているのです。
NIKE LAB MA5(ナイキラボMA5)
東京・南青山に12月1日にオープンするのが日本初上陸のナイキの新業態店舗「NIKE LAB MA5(ナイキラボMA5)」です。
中に入るとスポーツショップとは思えない高級感が漂っています。
ナイキジャパンのナイキラボ担当、山﨑健太郎さんは、
最先端の技術をどう普段の生活に使ってもらえるか注力している。
取り扱う商品の価格は1万円台後半から10万円が中心。
これまでスポーツウェアやシューズで培った技術を使った商品が並びます。
ハイテクスニーカーブームの火付け役になったナイキのエアシステムを使用した靴。
ラバー素材で防水機能を持たせたり、素材に厚みを持たせ暖かさを保つ。
あるジャケットは、
「クイックバースト」といい、袖口が脱着しやすい機能。
こちらはランニング向けの商品ですが、日常使いしたいというお客様もターゲットだといいます。
アスレジャー需要が高まる中、ナイキは今回、青山というブランドショップが集まる場所に出店することで、特に高級志向のお客様を取り込みたい考えです。
感度の高いお客様が多く集まる場所なので、スポーツの要素を盛り込んだナイキラボがどうお客様に受け入れてもらえるか楽しみ。