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[モーニングサテライト]【輝く!ニッポンのキラ星】本当の秩父産を造り出せ!埼玉秩父ウイスキーメーカー![株式会社ベンチャーウイスキー]

モーニングサテライト

地域で頑張る企業を取り上げる「輝く!ニッポンのキラ星」です。

今回は埼玉県秩父市にある従業員30人あまりのウイスキーの蒸留所に注目しました。

4年連続で世界最高の賞を受賞したその味のヒミツに迫ります。

株式会社ベンチャーウイスキー

Chichibu distillery
Chichibu distillery、Chichibu-shi, Saitama - 「いいね!」16,560件 · 48人が話題にしています - Chichibu distillery is owned by Venture whisky and was founded by Ichiro Akuto who is...

埼玉・西川口にあるバー「BAR CASK AND STILL」。

全国のウイスキー愛好家から注目を集める商品があります。

「どんな味?」

樽の香りが強く、パワフルなウイスキー。

樽の個性と原酒の力強さ、独特の味わいを持った新しいタイプ。

国産の中でもウイスキーが好きな人によく飲まれている。

この「イチローズモルト&グレーン505」は味の個性と飲みごたえを追求したウイスキー。

4年連続で世界最高賞を受賞。

国内外から注目されるこのウイスキーは埼玉県北西部に位置する秩父市で作られています。

寒暖差が大きい盆地気候が特徴のこの町。

その山の懐にウイスキーを手掛ける蒸留所が。

2004年に創業したベンチャーウイスキー。従業員36人、売上は12億円に上ります。

ベンチャーウイスキーの肥土伊知郎社長、

市場で多く売られているウイスキーは飲みやすい。

そういうウイスキーは大手が得意とするジャンル。

私たちのような小さなメーカーは個性に磨きをかけなくてはいけない。

ウイスキーの原料となる大麦は地元、秩父産と本場のイギリス産など使用。

輸入大麦はしっかりとした味わいとパワフルさ。

秩父産大麦はデリケートな甘みとフルーティーさ。

大麦麦芽はお湯と混ぜ合わせ濾過して4日間発酵させます。

発酵後、蒸留器を使って加熱した蒸気を冷やし、液体として回収します。

アルコールと大麦の風味を混ぜ合わせ、2,000リットルを最終的には200リットルまで凝縮させます。

秩父は完全な盆地構造。夏暑くて冬寒い。

年間の寒暖差が大きい。昼夜の寒暖差も大きい。

ウイスキーにとって重要な熟成がしっかり進んでいく。

さらにより良い熟成を促すため季節に合わせてお湯の温度の調整を行うなど小規模だからこそ発酵から蒸留まで人の感覚を使って細やかにチェック。上質なウイスキーを生み出しています。

出来た蒸留液は毎回社長自らが確認。

いいですね。

秩父の優れた水と環境で作られた蒸留液は海外から運んできた樽に詰め、3年間熟成させてウイスキーに。

熟成中に樽の成分が溶けだし豊かな色と香りが生まれます。

「イチローズモルト」は年間50万本出荷されています。

もともと肥土家は江戸時代から続く造り酒屋でした。

ウイスキー造りを始めたのは1980年代。

父、豊さんの代からです。

1983年がピーク。それが過ぎると右肩下がりでウイスキーのし上が縮小。

当時、サントリーの社員だった伊知郎さんも家業を手伝うことに。

しかし、その甲斐もなく2000年に経営破綻してしまいます。

熟成を重ねた個性的な香りのウイスキーの原酒を守るため福島県の酒蔵「笹の川酒造」の一角を借りながら細々とウイスキー造りを続け、2005年に原酒から造ったイチローズモルトが完成しました。

無名のブランドでも味で評価してくれるのはバーテンダー。

バーを夜な夜な訪問して売っていた。

2年間で回った数は約2,000軒。

バーをハシゴして売り込み。

サントリー時代の営業力を活かし2年かけて600本を完売しました。

生まれ故郷の秩父に蒸留所を造ったのは2008年。

ハイボールブームの到来が追い風にもなり会社が軌道に乗りました。

いま新たに取り組んでいるのが・・・

2年ほど山に入って樽材に適した材料がないかどうか探した。

いいウイスキーを作ることで地元に貢献ができればいい。

ウイスキーの味を決める樽を秩父の木材を使って作り始めました。

さらに3年前からは秩父出身の若者を積極的に雇用。

現在7人が正社員として働いています。

たくさん先輩たちから教わって、後輩に伝えられるように頑張りたい。

日本のウイスキー造りに貢献できていけたら。

目指すのは本当の秩父産のウイスキーです。

オール100&地元産の原料で熟成中。

非常に付加価値の高いウイスキー。

3年で出すのか、長期熟成させるかは味を見ながら判断していきたい。

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