ビジネス関連 ワールドビジネスサテライト

[WBS] ソフトバンクグループ純利益1.8兆円!「10兆円の資金化にメド」![ソフトバンクグループ株式会社]

2020年11月9日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

ソフトバンクグループは2020年4-9月期の純利益がこの期間としては過去最高益となったと発表しました。

前回の大統領選直後にはトランプ氏のもとにいち早く駆けつけた孫正義会長兼社長ですが、バイデン政権誕生への動きをどう見ているのでしょうか?

ソフトバンクグループ株式会社

[blogcard url="https://group.softbank/"]

ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長、

ソフトバンクはどこに向かうかというとAI革命への投資会社としての姿にどんどん専念していく。

ソフトバンクグループは20年4-9月期の純利益が1年前と比べて4.5倍の1兆8,832億円と過去最高益となったと発表しました。

最近、なかなか大変ですね。

2020年3月期に9,615億円の最終赤字に陥ったソフトバンクグループ。大きく足を引っ張ったのが運用額が10兆円規模のソフトバンク・ビジョン・ファンドの損失。

感染拡大の影響がマーケットに広がると投資先の企業価値が大きく下落したのです。

しかし、11月9日、

十分な守りを固めながら同時に攻めにいく。

10兆円の資金化のめどは完了した。

3月に4.5兆円の資産売却計画を発表し、財務改善に舵を切ったソフトバンクグループ。

その後、イギリスの半導体設計大手「アーム」の全株式をアメリカの半導体大手「エヌビディア」におよそ4.2兆円で売却することも発表。

孫会長兼社長は11月9日までにすでに10兆円の資金調達にめどを付けたことを明らかにしました。

さらに、

アマゾンだとかフェイスブックだとか、こういう会社に上場株として投資を開始した。

上々株投資を本格化させたと明らかにした孫会長兼社長。

グーグルに代表される「GAFA」などにすでに1.8兆円を投資しているということです。

手元資金が厚くなったことでこれらの資金を活用したMBO、経営陣による自社買収を行うとの観測もありますが…

「MBO(経営陣による自社買収)の考えは?」

ノーコメント。

前回の大統領選直後には勝利したトランプ氏のもとにいち早く駆け付けた孫会長。

今回のバイデン政権誕生の流れをどう見ているのか?

「投資先としてのアメリカをどう捉えている?」

どういう政権であれ、どういう金利の状況であれ、継続して米国のAIカンパニーに投資していきたい。

-ビジネス関連, ワールドビジネスサテライト
-,