アジ専門店
東京・北区の赤羽、駅から歩いて5分ほどの場所にあるお店。
中に入ると大賑わい。
店で食べられるのはアジフライに、アジの漬け丼、アジの蒲焼きとアジを使ったメニューばかり。
うまっ!
アジ尽くしのこのお店は一体?
鯵屋 赤羽店
4年前にオープンしたアジ料理専門店「鯵屋」。
週末の昼時は満席状態が続きます。
看板メニューは揚げたてを豪快に乗せた「アジフライ丼(500円)」。
そしてご飯の上にアジの刺し身をたっぷりと敷き詰めた「あじたたき丼」。こちらも500円。
あじたたき丼とアジフライが一度に楽しめる「鯵屋定食(820円)」も人気です。
お客様の中にはこんな人も、
100回以上来ている。アジをあまり食べたことなかったが、食べたら美味しかった。
家族連れのお客様も、
子どもが生魚が特に好き。高くつくので困るけど、ここなら食べてもいい。
中西大祐店長
この人気店を切り盛りするのは中西大祐店長。
しかし、これまでの道のりは決して楽なものではありませんでした。
中西さんがこの店を任されたのは1年ほど前、創業者の大熊大策さんが病に倒れ引退することになったため従業員だった中西さんがそのあとを継ぐことになりました。
不安もあったけど、楽しみが大きくてワクワクしていた。
中西さんがまず手を付けたのが主役のアジの品質向上でした。
色々探したんですが、10社、20社とずっと断れ続けて、その中で見つけ出した。
半年ほどかけて見つけたのが佐賀県・唐津産のアジ。脂のノリが良く、刺し身に最適だといいます。
4月~9月の旬の時期に獲れたアジを現地の工場で瞬間冷凍。企業秘密の技術で冷凍するため、獲れたての鮮度が保たれるといいます。
中間業者を省いているほか、冷凍ものを使っているので価格高騰の影響も受けにくく、生で仕入れたものより4割ほど安く食べられます。
もっといろんなお客様にアジの美味しさを知っていただきたい。
いつでも気軽に旬の味を食べてもらいたい、その思いが鯵屋の原動力となっています。
コメント