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[がっちりマンデー]新年恒例!社長スペシャル(1)[アソビュー株式会社]

新年恒例!社長スペシャル

食べチョク代表イチオシ!遊び場予約サイト!倒産ピンチを電子チケットで大逆転!

2022年、スゴい社長が気になるコロナでも頑張っているあの会社!

今回、スゴい社長たちだけが知っている、このコロナ禍でも儲かりそうなスゴい会社。教えて頂きました。

まず食べチョク、秋元里奈代表代表が気になるのはアソビュー。

この会社、秋元さんによればコロナ禍にある仕組みを全国的に広め、大復活を遂げたスゴい会社らしい。

あれっ、でもこの「アソビュー」って社名、何か聞き覚えがあるような…

いらっしゃいませ!

「あれ?」

お出迎え下さったのは社長の山野智久さん。

ご無沙汰しております!

「そうですよね?」

はい。

実はこちらのアソビューさん…

ゴー!

ひゃはーーー!!!!

6年前に当番組の「そとアソビビジネス」という企画でご登場。

アソビュー株式会社の社長でございます!

全国の野外レジャー施設をアソビューのサイトから探せて予約までできるっていうサービスを立ち上げて、その頃から結構儲かっていたはず。

しかし、アソビューのビジネスは2020年3月頃からどん底を味わっていたそうなんです…

2020年の4月5月の緊急事態宣言は売上げが95%マイナス。

売上げがゼロの日もある。

そう、2020年4月の緊急事態宣言によるおでかけ自粛の影響で遊び場を利用する人が激減。

当然、アソビューでの予約もほとんど無し…

売上げも急激にガクンと落ち込み大ピンチに!

思い出すとこみ上げてくるものがあるくらい非常に苦しい時期でした。

一時は倒産寸前にまで追い込まれたアソビュー。

しかしその後、なぜか見事にV字回復を達成!

でも、アソビューはどうやってV字回復できたのか?

その理由がわかるということでやって来たのは、なぜか神奈川県にある小田原城。

敷地にある建物「小田原城NINJA館」ではお客さんがスマホを見せて入場料を支払わずに入っていく。

山野社長、これはどういうことですか?

そのままスマートフォンで簡単に入場できる電子チケット。

そう、アソビューV字回復のカギは電子チケット。

これまで一般的に多いチケット販売といえば窓口で紙のチケットを買うって方法。

一方、この小田原城で使っている仕組みは…

行きたい場所に事前に予約を入れて、クレジットカードなどで支払いをすると、お客様のスマホ画面にQRコードが表示され、それを係員が専用アプリで読み取るといういわゆる電子チケット。

小田原城の原川博明さんによるとこの電子チケット、紙のチケットでは難しいあることが簡単にできるという…

ココを何人にするとか現場でそれをやろうとしたらとてもじゃないけどできない

コロナ禍、特に緊急事態宣言の際にいろんな施設が対応しなければいけなかったのが何時から何時まではお客さん何人までという人数制限。

紙のチケットの場合、時間毎にチケットを用意したり、何枚売れたかを時間帯ごとで細かく管理したりと結構大変。

ところが電子チケットなら時間あたりの店員を設定しておけばあとはシステムで管理できる。

電子チケットの仕組みを利用頂ければ時間当たり敷地面積あたりの上限人数を設定して、施設運営を継続できる。

で、アソビューはその電子チケットから手数料数%をもらって儲けるって仕組み。

ちなみに施設側がこの仕組を導入する時にかかる費用は…

無料。

施設にいっぱい導入してもらえれば電子チケットを使うお客さんも当然増える!アソビューさんやりますね。

無料だから使ってみようと思うきっかけにはなった。

しかもこのアソビューの電子チケット、とある種類の施設に次々と導入されることで大きく売上を伸ばしたという。

それが…

美術館、博物館、屋内型の文化施設。

そう、グッと増えたのがアソビューに多かった外遊び施設ではなく屋内型の文化施設。

こうした場所はアウトドアの施設よりも3密を気にしなきゃいけない。人数制限も大至急、ちゃんとしなければということで早く、安く導入できるアソビューの電子チケットをどんどん導入。

京都の二条城をはじめ、墨田区の江戸東京博物館などはアソビューの電子チケットだそうですよ。

さらにこんな儲かり要素も…

昨年から電子チケットを導入している栃木県那須ハイランドパークの事務所では…

アソビュー担当者。

同じ栃木エリアにある施設だと来場者は東京・埼玉の順。

御社(那須ハイランドパーク)は福島・宮城、東北が強い。

どの地域に向けて遊園地の宣伝をするかとの打ち合わせのようですが、使っているデータは電子チケットから得たお客さんのデータ。

電子チケットは購入する時に年齢や住んでいる都道府県などの情報を入力する仕組みになっているので、そのデータを集めれば今後のデータに活かせる。

アソビューは電子チケットでがっちり!

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