新型コロナによる巣ごもり消費の拡大で順調に推移する白物家電ですが、なかでも冷蔵庫がここにきて意外な進化を遂げています。一体なぜのなのでしょうか?
リビング 寝室にも冷蔵庫!従来の価値観をチェンジ
4月27日に日立が発表したのは…
日立グローバルライフソリューションズ
小川真申さん

リビングにも置けるサイズ。
新しいコンセントの冷蔵庫。
新たな冷蔵庫「Chiiil(チール)」です。
縦長でキッチンに置くといったこれまでの常識をチェンジ。リビングや寝室、ワークスペースなど生活スタイルに合わせて使えるように設計しました。
収納量は56リットル、高さは75センチで上に物を置くことができます。
カラーは10色で価格は7万7,000円前後。
複数台を横に並べることや縦に重ねることも可能です。
日立グローバルライフソリューションズ
小川真申さん

お気に入りの場所を充実させたい。
家具もこだわって取りそろえたいという人を狙っていきたい。
コロナ禍を経て冷蔵庫の進化が加速しています。
日立が今年2月に発売したのはカメラ付き冷蔵庫。
最後に扉を開けた時の棚や左右のポケットを撮影。買い物中にスマホで確認することで二重買いを減らし、フードロス削減につなげます。
また扉の開閉も減ることで電力の節約にもつながると人気を集めています。
日立グローバルライフソリューションズ
小川真申さん

新しい生活スタイルや価値観が生まれてくる中で冷蔵庫自体も従来の価値提供だけでなく新しい可能性というのを追求していきたい。