アソビュー株式会社
東京都渋谷区にあるアソビュー株式会社。
アソビュー株式会社の社長でございます。
「若いですね!いくつですか?」
今33歳でございます。
いかにも遊んでそうな山野智久社長。
どんな儲かり「そとアソビ」でがっちりなんですか?
日本全国の遊びをインターネット上で予約購入ができるというサービスを運営しています。
アソビュー
2012年、山野智久社長が29歳の時に立ち上げたのは全国のアソビを検索・予約できるサイト「アソビュー」
その数なんと、
1万5,000もの商品(アソビ)を取り扱っております。
シュノーケリングにキャニオニング、犬ぞりなんてものまでいろんな遊びがズラリ!
でも、アソビそのものを運営しているのはアソビュー株式会社ではない。
アソビを開催しているのは各地のアソビ業者さん。
アソビュー株式会社が行っているのは予約の受付と管理だけ。
きっかけ
なんでそんなサイトを始めたのか?
そこにはこんなワケが、
お店の人が電話に出ない!お店から夕方くらいに電話が掛かってきて「ちょうど良い波が来ていたから海に入っていたんだ!」。これはよくある。
地方のそとアソビは少ないスタッフで運営しています。
なので予約は電話での受付だけ、しかもなかなか繋がらない。
もちろん夜は留守電に。
ということで結構、お客様を逃していました。
だったら代わりにネットのサイトを作って予約を取りますよ、というのがアソビュー株式会社のお仕事。
いつ・何人受け入れられるのか事業者の方々と交渉して即日予約ができる機能の提供を始めた。
ネットの予約サイトなら24時間受付可能だし、お客様も「どの時期が混んでいる?」とか「お休みがいつか?」とか最新情報のチェックができます。
これは便利ということで全国のアソビ業者さんからアソビューへの登録が殺到しているワケです。
スカイ朝霧
例えば静岡県の朝霧高原でパラグライダーを運営しているスカイ朝霧では2012年からアソビューのサイトに登録。
これで2ヶ月先の予約状況をいつでもチェックできます。
さらに屋外でもスマートフォンで気軽に確認できるので、かなり助かっているといいます。
その上、アソビューのサイトにはこんな機能もあります。
スカイ朝霧の斎藤雅一さんは
体験をされたお客様がコメントを残してくれるので、それが集客につながる。
お客様が楽しそうな内容をアップしています。
こうすることで口コミの効果も。
儲かる仕組み
アソビュー株式会社の儲かる仕組みがどうなっているのか?
お金を払ってアソビを体験していただく。そのうちの10~20%を成功報酬として事業者からいただく。
アソビュー株式会社は全国のそとアソビを網羅しているので地元でひっそりと遊ばれていたアクティビティが全国に広がるきっかけになったりしています。
ブリッジスウィング
北海道、ニセコのとある橋では、
ブリッジスウィングをやりに来ました!
高さ20mの橋から落下してスウィングするという北海道にしかないそとアソビ。
せっかくなのでインドア派のスタッフが飛んでみました。
バンジージャンプとの違いは振り子運動なので落ちた後もかなりのスピードで、かなりの高さまで上っていくこと。
なので長い時間、スリル感が続きます。
2004年にスタートしたこのブリッジスウィング、アソビューに登録してから道内はもちろん全国からスウィングしに来る若者が増えてきているそうです。
売上
現在、全国4,000社以上のアソビ業者さんが登録しているアソビューのサイト。
年間売上はどのくらいなんですか?
サービスを立ち上げてからは売上100倍くらい!
「ン十億円?」
まあ、そうですね。
これは相当儲かっていそうです!
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