[がっちりマンデー] 劇的に進化!「保存」ビジネスの最前線!(1)

劇的に進化!「保存」ビジネスの最前線!

儲かる!保存ビジネス!

アサヒグループ食品株式会社

やって来たのはアサヒグループ食品という会社。

アサヒグループ食品の島村雅人さん、

フリーズドライでがっちり!

フリーズドライ食品

アサヒグループ食品は食べ物を乾燥させて長持ちさせるフリーズドライ食品のトップメーカー。

お味噌汁に始まり、シチューにカレーにとお湯をかければ素材のおいしいさ楽しめるヒット商品がいっぱい!

島村さんもこう見えてフリーズドライのヒット商品を次々と生み出してきた開発のプロ!

私が作って開発したのが500商品以上。

商品として残ってるのが150。

「島村さんが全部作ったんですか?」

ほぼ!ほぼ全部作ったんですよ!

アサヒグループ食品のほぼ全てに関わっていると豪語する島村さん。

なかでもお気に入りの大ヒットが・・・

私の中ではこのしじみ汁。

何故かというと殻を入れた。

お湯を注ぐと殻が出てくる。

インスタントだけどホンモノに近いというのがこれ。

殻までつけた。

製造方法

フリーズドライ食品は一体どのようにして作っているのか?

この日作っていたのはお味噌汁。

ご家庭と同じように美味しく作ったお味噌汁を凍らせて、巨大な機械を使って真空状態で乾燥させる。

でも、島村さん、凍らせて乾燥させると食べ物がお湯だけでちゃんと元に戻るんですか?

凍らせたら氷の粒が出来ます。

これを真空。宇宙の気圧まで下げる。

氷が液体にならず気体になる。

水分を氷から一気に気体にすることで、食品の形や味はそのままにスポンジ状になります。

で、お湯を入れると空いた空白に水分が入りこんで、ちゃんと元通りってワケ!

真空状態じゃないとグチャグチャになる。

形が悪くなって全然ダメ!

真空凍結乾燥するときれいに形も残り、色もきれい、栄養素も残る。

熱で乾燥させるのではなく、真空で乾燥させるから素材も傷めず、味も栄養価もキープ出来るってワケ!

しかし、フリーズドライ、カタチを崩さず、キレイに水を抜くのがかなりのハードル。

先ほど登場したヒット商品、殻を使ったしじみ汁も殻の形が崩れないしじみ選びが難しかったらしい。

そんな島村さん、実は最近、これはかなりフリーズドライにするのは難しいといわれたあるメニューの商品化に成功!

それが・・・

ジャーン!

チキンカツカレー。

チキンカツがお湯を30秒注ぐだけで戻る。

嘘のようなホントの話。

チキンカツカレー

と、ここで人一倍疑いの目を向ける失礼な人物が・・・

「美味しい訳ないですよね。」

新人ADの月森君。

「美味しく戻るような気がしない。」

「カツですし、衣があるし、中のチキンがあるし。」

そりゃ確かに・・・

「戻るとは思うんですけど、ホントに美味しいんですか?」

あの・・・

美味しいから商品化したんだよ!

このままでは埒が明かないので問題のチキンカツを試食!

カツがどこにあるのか分かりませんが・・・

お湯を注ぐと、意外にちゃんとしたカツカレー。

果たしてお味は?

フフフ。

美味しいです!

そんじょそこらの定食屋より美味しい!

しかし、またまた月森君から切り込む!

「カツカレーといえばトンカツ。豚肉は難しかったんですか?」

難・・・難しかったです。

トリミングという肉をフリーズドライ用に作るののなかなか出来なかった。

豚肉は脂や筋が多くてどうしても水分を吸ってくれないらしい。

そこで脂分の少ない鶏のササミ肉をカツにしたらしいですが、ここで島村さんから最新情報が!

今はそれが出来るようになった!

トンカツも食べられるようになりました。

商品化したばかり。

ジャン!

ちゃんとトンカツも出来ました!

どれどれ・・・

「豚肉感、結構ありますね。」

「うん!」

「ホントにトンカツです。めちゃくちゃ美味しいです!」

実はこのトンカツカレー、脂部分を取るのが大変で、それを手作業でやっているため大量生産できず、通販だけの限定販売!

でもその美味しさが人気ですでに完売しちゃいました。

カツカレーでがっちりです!

ホントにがっちり売れました。

新製品

しかし、島村さん、この春さらに驚きのフリーズドライを販売するといいます。

ではここで問題。

この春、日本人があるイベントで食べたくなる食材を作りました。

それは何でしょう?

イベントは3月~4月ごろ。

居酒屋さんによく出るもの。

島村さんが満を持して開発、居酒屋さんとかでつい手が出る「ある食品」のフリーズドライ。

一体何なのか加藤さん、分かりますか?

ポテトサラダ。