[WBS] 「引っ越し難民」急増・・・料金高騰!解消する秘策とは!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

新生活を前に引っ越しを考えている方も多いのではないでしょうか。

今年は例年以上の混雑が予想されていて、特に3月23日から4月7日までは引っ越しがしたくても出来ないという、いわゆる引っ越し難民が増えることが懸念されています。

その要因の一つとなっているのがヤマトホールディングスの引っ越し事業を手掛ける小会社が不祥事により今月末までの受注を停止していることです。

さらに、レオパレス21が施工不良問題で7,782人に対しし今月末までの退去を要請すると発表したことも追い打ちをかけています。

そうした中、いま引っ越し難民を減らそうとする取り組みに注目が集まっています。

株式会社アップル

3月最初の日曜日、こちらの引っ越し会社の営業所では小雨が降りしきる中、トラックが次々と出発していきます。

アップル引越センター練馬視点の小櫃誠支店長、

週末土日はもうパンパンになっている。

「シーズン到来?」

いよいよ始まるという感じ。

アップル引越センターの本社では・・・

文字放想社長、

こちらは執務室。コールセンターもある。

1月下旬から電話が鳴り止まない状況。

まだ空きがある日もあるが全体的にかなり埋まっている。

3月の引っ越し件数は普段の月と比べて2倍に跳ね上がります。

引っ越し業界、この時期需要と供給のギャップが出るし、供給は減っている。

ヤマト、レオパレスの問題が拍車をかけ、より厳しくなっている。

こうした事態を受けて国土交通省は引越し時期の分散化の協力を求めるほかに、石井大臣が職員に対し繁忙期を避けて4月の2週目以降に引っ越しを検討するように呼びかけました。

アップル引越センターはインターネット上で引越しの見積もりから予約まで完了できる対象範囲をこの2月から家族向けにも拡大しました。

自動化、IT化が進んで営業だけでも十数人分の自動化ができている。

それを採用・育成に向けられるので前年比130~140%の件数を受けられる。

全体からすると微力だが供給量を増やしているので役に立てている。

株式会社ケイヒン引越センター

この時期、引っ越し難民になりやすいのが単身世帯といわれています。

山本さんは、

引っ越しが繁忙期ということもあり、料金が自分の希望と合わなかった。

単身世帯の場合、ファミリー世帯と比べて荷物が少ないにもかかわらず、同じサイズのトラックを使うとして料金が高くなる傾向があるといいます。

引っ越しの見積もりサイトの調べでは人手不足の影響もあって引越し料金は年々上昇。

今年は去年と比べて2割高く、10万円を超えるという予測も出ています。

そこで山本さんが選んだ引越し業者は・・・

ケイヒン引越センターの善岡憲治営業部長、

3件の荷物を合積みするので仕切りをして荷物を置くスペースをシェアする。

トラックにはすでに他の人の荷物が。

この引越しのシェアとは引っ越し業者がトラックの空いているスペースと時間を利用して、引っ越しを希望する人の荷物を同じトラックに積むというサービスです。

お客様によって荷物を積み込む時間と降ろす時間がずれる可能性がある。

空いた時間ができるのでその時にシェアサービスを使う。

今までは待機料をとっていたがお客様がシェアできるようになり両方が得。

株式会社グライド

このシェアサービスを展開し、引っ越ししたい人と引っ越し業者をマッチングしているのがグライドです。

スマートフォンで引っ越し希望日と現在の住所と引越し先、大型の荷物を撮影した写真を添付するだけで見積もりは完了。

グライドの荒木孝博社長、

お客様の荷物の数と大きさの認識とわれわれの認識がずれることがある。

当日手配するトラックの大きさのずれがなくなるよう写真をもらっている。

空き時間を利用するため基本的に時間は指定できませんが、一般的な引越し料金よりも3~4割は安いといいます。

引っ越し難民は料金が高すぎて引っ越しできない人がほとんど。

通常提示される金額より安く引っ越しができる点で貢献できる。