スポンサーリンク

[WBS][コロナクライシス 経済回復への道]外食「脱店舗」に商機![株式会社WORLD]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

今年に入ってからの外食産業の売上高を示したグラフです。

外出自粛などの影響で売上が大きく落ち込んでいることがわかります。

生き残りを賭け、これまでの店を捨て新しい形のビジネスに挑戦する動きを取材しました。

株式会社WORLD

https://world-company.jp/

東京・浅草。

近くにある有機野菜の店を訪れた1人の男性。

枇榔幸樹さん(28歳)です。

黄色の方がとても甘い。

生で食べられてとても甘く、子どもでも食べられる。

枇榔さんの職業はシェフです。

ある場所に買った食材を持ち帰ると身支度を整え、早速看板メニューの調理に取り掛かります。

5分くらいすると全体に火が入る。

10種類の野菜をふんだんに使った洋風鍋です。

しかし、枇榔さんが料理をしているこちらのキッチン、まわりのシェフをよく見るとこの人は和食。

こちらはパスタ。

この人はワッフル。

それぞれ全く別のものを作っています。

実は彼らはそれぞれ独立したオーナーシェフ。

自前の店舗を持たずキッチンをシェアしてデリバリー中心に営業するスタイルでクラウドキッチンとも呼ばれています。

場所を共有することで自分もできることは限られるが、今こういう状況だから周りから自分自身が学べることが多い。

実は枇榔さん、東京・赤坂で父親が20年前に始めた洋風鍋の有名店「マルミット」を親子で切り盛りしてきました。

しかし、コロナの影響もあり店舗の継続を断念することに。

お客様から電話や連絡をもらって「店を閉めないで欲しい」「何らかの形で続けてほしい」という声をもらっていたので。

何とかしてお客様にマルミットの味を届けたいと思った。

そこで5月半ばからこの場所で営業することを決めました。

早速、枇榔さんにデリバリーの注文が入りました。

洋風鍋のスープを使った冷麺。新たにデリバリー用に開発したメニューです。

配達はウーバーイーツなどが代行。調理に専念できるのも特徴です。

一般的に新たに飲食店を始めようとすると1,000万円ほどかかるケースもあるといいます。

こちらのクラウドキッチン「& Kitchen(アンドキッチン)」では厨房設備などの初期投資や家賃や光熱費などのランニングコストはゼロ。代わりに売り上げの一部を支払う仕組みです。

コロナで閉店したシェフだけでなく、これから新たに独立したい料理人にとっては固定費を抑えて出店できるメリットもあります。

桐山淑雅さん(26歳)、

今まで培ったことを出していかないとこれから成長しないと思う。

そういう場所ができたのは一番いい。

三角隼人さん(25歳)

コロナはチャンスだと思う。

アンドキッチンは出店希望者のデリバリー用のポスターやホームページの作成を代行するなどシェフが料理に専念できるようサポートしています。

こちらはアンドキッチンの運営を5月に始めた社長の坂めぐみさん。

今月オープンする3号店の開店準備を勧めていました。

コロナを機に将来への独立への恐怖心はすごくハードルが上がった。

外食産業を支えていく、これからを担うシェフたちが活躍できる場が失われていくのは本当にもったいない。

実は坂さんも元々飲食店の経営者です。

自身の店舗もコロナの影響で売り上げが8割減と打撃を受けました。

そこで自らの店舗のキッチンをシェフにシェアすることを考えたのです。

外食産業では大手チェーンもデニーズや吉野家がデリバリー専門店を新たに設置。

急増する宅配やテイクアウトの需要を狙った動きが加速しています。

坂さんもアンドキッチンを今後10店舗へ増やそうと考えています。

コロナを機に時代が変わって食というインフラが崩壊しつつあり、特に外食産業は窮地に立たされている状況。

その中で生まれてくるアイデアや生まれてくるサービスがある。

そこを大事にしていきたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました