[WBS] USJが時給を30円アップ!アルバイト争奪戦のワケ!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは4月からアルバイトの時給を30円引き上げると発表しました。

これにより人件費は年間2億円以上増えるといいますが、なぜそこまでするのでしょうか?

人材確保の現場を取材しました。

合同会社ユー・エス・ジェイ

大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン。

平日にもかかわらず多くの人で賑わっています。

そんな中、オフィスで開かれていたのはバイト採用のための大規模面接会です。

USJでは現在およそ9,000人のバイトがいますが、この春新しいアトラクションがスタート。

さらに来年には任天堂と組み、常設の大型エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を開く予定で、来年以降は毎月1,000人を採用しないと回らないといいます。

アルバイト希望者は、

子どものときから来ていて、クルーが笑顔で働いていて、その一員になりたいなと。

「15秒でこの写真の人たちが笑顔になるように声をかけてください。」

皆さん、おそろいの洋服お似合いです。ミニオンライド楽しいのでお勧めです。

USJのような人気施設でも人手確保は切実な問題。

そこでUSJは4月から1,000円の時給を一律30円引き上げ、1,030円以上にすることを発表しました。

USJ一本で頑張ろうと思うので時給は気になる。

30円でも何時間も働いたら何千円にもなるので大きい。

30円上げるだけで人件費は年間2億円以上の負担増になりますが、良い人材を集めるためには時給を上げるしかないのだといいます。

ユー・エス・ジェイの人事部、塩谷真彦次長は、

常に安定的なクルーを確保していくのは簡単なことではない。

現在在籍しているクルーの長期的な定着、採用市場でも魅力的な水準として決定した。

親鳥専門店 ばかたれ

人手不足の中、アルバイトの確保は熾烈を極めています。

都内にある居酒屋「ばかたれ」。

「人手が足りていなかった?」

ばかたれの禹在賢社長は、

足りていなかった。

募集しても応募が一つも来ないとか、応募が来ても面接に来ないとかよくあった。

長期のバイトでは人が集まりにくかったことから、導入したのが「ジョブクイッカー」というアプリです。

店は単発で1日だけでも働ける人材を募集することが出来ます。

店舗は働いてほしい時間や時給といった条件を入力するだけ。

アルバイトをしたい人は自分の条件にあった募集があれば応募することが出来ます。

アプリを使うと1週間前の応募で採用当日までに30人は応募が来る。

今日はアプリを使って採用した学生がアルバイトに来ました。

アルバイトの岡部柾さんは、

1ヵ月ごとのシフト提出でなく、自分があいた日に働けるので働きやすい。

食器が出てきたら食洗機で洗う。

アプリを使って採用した人材には毎回仕事の説明をしなくてはならないため多少の手間は掛かるといいます。

すっかりと満員となり、忙しい店内では

すいません!

少々お待ち下さいね!オーダーお願いします!

手際良く働くアルバイトの岡部さんの姿が。

実はこのアプリの利用者は飲食店経験者が多く、即戦力となる人材が集まりやすいといいます。

ただ、アプリに掲載するには1つの応募につき3,500円かかるので企業にとっては割高となります。

お客様がたくさん来るので、人件費が高くなったとしても売上が高い方がメリットがある。

株式会社リクルートジョブズ

このアプリを作ったのはタウンワークなど人材サービスを展開するリクルートジョブズ。

すでにこの1年でアプリの利用企業は4倍に増えています。

リクルートジョブズのジョブクイッカーグループ、竹村文吾さんは、

スポットバイトのような働きたいときに働けるという形で働き手に寄り添うという形でないとなかなか人が確保できないという実態が見て取れる。

今後、伸びていく業界だと思っている。

スポンサーリンク