
戦勝記念日が目前に迫る中でロシア軍が制圧を目指すウクライナの要衝マリウポリではその思惑に狂いが出ているようです。
ロシア"戦勝パレード"が目前!激戦地では思惑に狂い?
ウクライナ南東部のマリウポリ。ウクライナの部隊アゾフ連隊が守る製鉄所への攻撃が続いています。
ウクライナ政府はロシア軍が9日の戦勝記念日までに製鉄所を制圧しようとしていると警戒。
ウクライナ
ゼレンスキー大統領

製鉄所へのロシアの攻撃は止まらない。たくさんの子どもが残っている。
この地獄を想像してみてください。
一方、プーチン大統領は5日にイスラエルのベネット首相との電話会談で国連などが関与する形での民間人の避難を約束したということです。
製鉄所にはなお子どもを含む200人以上の民間人が取り残されていて避難作業が続けられています。
国連
グテレス事務総長

退避のための3つ目の作戦が進行中だ。
この地獄絵図から人々を救出するため、できることを続けなくてはいけない。
そんな中、マリウポリの別の場所では爆破された建物の破片が片付けられ、ロシア国旗が掲げられています。
作業していた人は…

マリウポリ市民が9日の戦勝記念日を祝えるようにしている。
モスクワでパレードが行われる9日にロシア側がマリウポリでも記念式典を行うとみられてきました。
しかし、5月6日にロシアの大統領報道官は現状では戦勝記念日式典の実施は不可能との見方を示し、9日までの完全な制圧は難しいと認めました。
さらにウクライナ進攻前からロシアの軍事計画を聞いていてはずのベラルーシのルカシェンコ大統領も…
ベラルーシ
ルカシェンコ大統領

正直、この作戦がこんなに長引くとは思っていなかった。
ロシアの予想外の苦戦を示唆しました。
進攻が計画通りに進まない中、ロシアが戦勝記念日を境にどう動くかが注目されます。