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[WBS]台湾TPPへの加入を申請!中国は反対 駆け引きも・・・

ワールドビジネスサテライト(WBS)

台湾政府はTPP(環太平洋経済連携協定)に加入申請したことを9月23日に正式に発表しました。

TPPには現在、日本やカナダなど11ヵ国が参加していますが今月16日に中国が加入を申請していて、そのわずか6日後に台湾が申請したかたちです。

TPP加入で国際社会での地位を向上させたい台湾と一つの中国を掲げ、それを阻止したい中国との駆け引きが激しくなりそうです。

9月23日に台湾政府が開いた会見。

すべての状況を考慮した結果、今が最良かつ最適な時期であると確信し、きのう申請を行った。

貿易、投資の自由化や知的財産の保護などを目的として2018年に発行したTPP。

現在11ヵ国が参加していて、今年2月にはイギリスが加入を申請しました。さらに1週間前には中国も申請。

台湾政府は今回の申請について「長期的な経済発展のためで中国の動きは関係ない」と強調していますが、その一方で・・・

中国が先に協定に参加すれば台湾の加盟申請はかなり危うくなる。

TPPの加入には参加する全ての国の賛同が必要です。

そのため中国が先に加入すると台湾は参加できない可能性が高くなります。

これに対して中国の外務省は9月23日に・・・

台湾は中国の分けることのできない一部分だ。

台湾がいかなるかたちの公的な取り決めや組織でも参加することを断固として反対する。

"一つの中国"を掲げる中国にとって台湾の加入には断固反対の立場です。

こうした中、台湾が熱い視線を向けるのが現在TPPの議長国を務める日本です。

9月23日の午後、台湾の蔡英文総統はツイッターに日本語で投稿。

日本の友人たちには我々のこの努力をぜひ支持して欲しいです!

さらに2011年の東京電力福島第一原発事故以降続いている福島県など5つの県の食品について現在輸入を禁止している措置の解除を日本側と協議する考えも示しました。

台湾のTPP加入申請について訪米中の茂木外務大臣は・・・

台湾が加入申請したことをわが国としてまずは歓迎したい。

他の参加国とも相談する必要があるが戦略的観点や国民の理解を踏まえ対応したい。

中国と台湾の駆け引きが繰り広げられる中、日本や参加国は難しい選択を迫られることになりそうです。

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