[がっちりマンデー] 大手に負けない!一芸がスゴい家電メーカー!(2)

大手に負けない!一芸がスゴい家電メーカー!

株式会社テスコム

テスコム
小型家電メーカーのテスコム公式ウェブサイトです。ヘアードライヤー・ヘアーアイロンなどのビューティー家電やフードプロセッサー・ジュースミキサーなどのキッチン家電商品情報、テスコム企業情報をご覧いただけます。

続いてやって来たのは長野県松本市にあるテスコムという会社。これまた聞いたことのない社名ですが・・・

森下友花子課長、こちらではどんな一芸家電を作っているんですか?

私どもの一芸家電はドライヤーです。

ドライヤー

テスコムは50年以上ドライヤーを作り続けている老舗。

現在製造しているだけでも40種類以上。

年間の売上げは60億円。

創業以来、累計1億台以上売ってきた一芸家電メーカーなんです。

でも、こんなに売れているのに世間にはあまり知られていない・・・

実はそこにはある理由が、

こちらになります。

Nobbyというプロ用のドライヤー。

「一般の人は買えない?」

プロのみに売ってる商品。

テスコムの看板商品はプロ向け。

つまり美容室にメチャメチャ売れているんです。

シェアNo.1。

全国の美容室の70%で使っていただいている。

「独壇場?」

はい。

ドライヤーだったら大手のメーカーには負けません!

Nobby

日本の美容室で一番使われているドライヤー。テスコムのNobby。

でもこれ、普通のドライヤーと何が違うの?

すると森下さん、なにやらピンポン玉を用意。

これを普通のドライヤーの口に乗せて・・・

ピンポン玉はユラユラ揺れる。

一方、Nobbyでは・・・

「おお!すごい!」

「全然高いですね!」

高さが全然違う!

Nobbyno最大の特徴は風の速さ。

一般用なドライヤーの風は秒速5m前後のところ、Nobbyはなんと秒速17m。実に3倍。

プロの美容師さんにはこの風速が欠かせないらしい。

MINXトップデザイナーの中野太郎さん、

僕らは最初に地肌を乾かすが、風が速い方が地肌が乾く。

髪が密集しているので風をしっかり通さないと乾かない。

髪に負担をかけず手早く乾かせるのはメリット。

早くしっかり地肌から乾かせるのが大人気なんです。

シロッコファン

しかし、テスコムのNobbyはなんでこんなにパワフルな風を出すことができるのか?

技術部長の久保田仁さん、教えてください。

ドライヤーの中を開けてみると一目瞭然。

その秘密は解体すると分かるそうですが・・・

「違いますね、2つの中身。」

一番大きな違いはファンの形状。

一般用はプロペラファン。

Nobbyはシロッコファン。

一般用とNobbyの最大の違いはファン。

ドライヤーはこのファンで空気を吸い込み、勢いをつけて風を送り出す仕組みなのですが・・・

普通のドライヤーは後ろから空気を取り込んで、扇風機のようなプロペラファンで風を送り出しています。

一方、Nobbyは縦向きのシロッコファンという形。これ、何が違うかというと、

水車みたいなイメージ。

風を捉えて押し出す。ピッチャーが玉を投げるような。

吹出口に対して、横向きに回るプロペラファンよりも、進行方向に向けて縦に回るシロッコファンの方が速い風を生み出せる。

しかも普通のドライヤーが1箇所から風を送り込むのに対し、Nobbyは風を取り込む場所を両サイド、2箇所にしているから風量も倍!

しかし、風はただ速ければ良いものではない!

そこにはテスコムの細かいノウハウが・・・

風速が上がるとヒーターが冷やされてしまう。

単純にシロッコファンの羽の数を増やせば風速は速くなるんですが、あまり風が強すぎると今度は口の方にあるヒーターで風が温められなくなります。これだとドライヤーの意味がない。

風は強く、なおかつしっかり熱風を出すことができる絶妙なバランスをもとめて試行錯誤した結果、テスコムさんは羽の数を5ミリおきに42個という結論にたどり着いたってワケ。

耐久性

そして、もう一つプロ用ドライヤーに欠かせないのが耐久性。

家庭用と違い1日に何回も使うため、ちょっとやそっとで壊れては困る。

というわけでテスコムの工場では細かすぎるテストが繰り返されている。

コードに重りを付けてブラブラさせたり。スイッチの動きをカチカチカチカチ、なんと5万回以上チェックしたり。

さらにファンの作り方にも耐久性を高めるこだわりが・・・

ファンに重量の偏りがあると振動してしまう。

どこから樹脂を流し込むかまで考慮。

普通、このよなプラスチック部品を作る時は一箇所から型に樹脂を流し込んで作るのですがそれだと重さに微妙なムラができてしまう。そこでテスコムのドライヤーのシロッコファンは6箇所から樹脂を流し込む。実に細かい。

こつこつとプロに愛されるドライヤーを作り上げてきたテスコム。

2年前にはNobbyを一般向けに改良した商品を売り出し、2年間で10億円と絶好調!

今後もますます、

テスコムはドライヤーでがっちり!

[がっちりマンデー] 大手に負けない!一芸がスゴい家電メーカー!(1)
株式会社千石 まずやって来たのは兵庫県加西市。 山間のかなりのどかな場所にある千石という家電メーカー。 失礼ながら聞いたことがない社名ですが・・・ 開発担当の高橋弘真さん、本当に儲かっているんですか? ...
[がっちりマンデー] 大手に負けない!一芸がスゴい家電メーカー!(2)
株式会社テスコム 続いてやって来たのは長野県松本市にあるテスコムという会社。これまた聞いたことのない社名ですが・・・ 森下友花子課長、こちらではどんな一芸家電を作っているんですか? 私どもの...
[がっちりマンデー] 大手に負けない!一芸がスゴい家電メーカー!(3)
株式会社ユピテル 一芸家電メーカーを求めてやって来たのは東京・港区にあるこちらのビル。 ユピテルという会社らしいのですが、聞いたことあるような無いような・・・ 早速、お邪魔すると・・・なんと会長の安楽憲彦さん直...

コメント

タイトルとURLをコピーしました