株式会社ツカダ
クラウドファンディングで発見!未来の儲かる原石。

次にスタッフが発見したのが・・・

「鍵みたいのが700万円も集めています。」

こちらのなにやら鍵のような金属。
2016年に掲載され、わずか2ヶ月間で760万円も集めている。

でも、このよく分からない物体がどうして760万円も集めることができたのか?

そのヒミツを探りに製造元のある岐阜県関市へ。

かなりのどかな場所ですが・・・

とにかくお邪魔します!
「クラウドファンディングのサイトで鍵みたいなものを見つけた。」

「こちらで合ってますか?」
合ってます。ウチです。

こちらは株式会社ツカダの塚田浩生社長。

早速あの金属を見せて頂きました。
キークエストおいう名前。

こちらのキークエスト、1個これで2,800円。

「大変失礼な言い方かもしれないですが、なんでこんなモノが760万円も集まる?」

簡単に言うと便利ツールの新しい版。

ギザギザを使いダンボールの開封や先端で缶や瓶のフタを開け、さらにドライバーにもなり、ナットだって回せます。






小さな刃が付いているので糸だって切れる。

1つで6つの役割を果たしてくれる便利ツールなんです。


でも、こういうの昔からありませんでしたっけ社長?

世間的には十徳ナイフと呼んでいる。

取り出して起こさないといけない。

元々海外製の便利ツール、十徳ナイフのヘビーユーザーだった塚田社長。
でも「出しづらいなぁ・・・」「結構かさばるなぁ・・・」と思っていた。

そんな時、ふとひらめいた。
だったら自分で良いやつを作ってみよう!

「作っちゃえみたいな感じ?」
作っちゃえ!作っちゃった!

こんなの「欲しがる人ないか」と思いながら試しにクラウドファンディングに掲載して見ると・・・

すると十徳ナイフが微妙に使いにくいと感じていたのが社長だけではないことが分かった。

しかもキークエストはこう見えて最高の性能を兼ね備えている。


1番のポイントはご家庭の包丁、ハサミと同じ材質。

ツカダは刃物のプレス加工メーカー。

ツカダのある関市といえば誰もが知る刃物の街。

キークエストはプレスをツカダが行い、熱処理の職人が柔らかくし、加工職人が削って刃を付けたら、強度を出すため焼入れを行う。




そして最終仕上げをツカダと、分業制なんです。

同業者の方々はキークエストをぶっちゃけどう思っているか?

関市の研磨職人、藤井遼斗さん、
最初、クラウドファンディングは難しいと思った。

見せてもらった時、刃も付いていたので良い商品だなと。

がっちり!





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