夏の帰省シーズンが到来。
故郷に帰るのに欠かせないのが手土産です。
グランスタとエキュート東京、京葉ストリートを合わせ58ものお店がひしめく東京駅。東京土産の覇権を争う激戦区です。
鉄道会館の鍛冶佐和子さん、
お客様も土産を選ぶときに難しいと思うので指針としてランキングを発表している。
そこで帰省シーズンに故郷に持って帰りたい東京駅の手土産ランキングを一挙紹介!
7位~10位
まずは7位から10位。
7位 | 銀座甘楽 | 豆大福 | 1個206円 |
---|---|---|---|
8位 | 桂新堂 | パンダの旅 5袋入 | 1,080円 |
9位 | 鳴門金時本舗 栗尾商店 | 角 和三盆 | 756円 |
10位 | コロンバン | 東京駅焼きショコラ | 1,080円 |
パンダの旅
和菓子が多くランクインした中で紹介するのは8位に入ったエビせんべい「パンダの旅」。
駅チカにグランスタに「パンダの旅」を販売する桂新堂はありました。
パンダの旅は上野動物園のパンダが東京の名所を旅する設定。可愛いイラストが特徴です。
桂新堂、東京グランスタ店の渡辺優花副店長、
全部エビをベースとしていて、パンダの顔の部分が濃厚なエビせんべい。
白いのがエビのすり身で、黄色いのがカボチャ風味。
緑が大麦若葉の風味。4種類の味が入っている。
桂新堂株式会社
[blogcard url="https://www.keishindo.co.jp/"]
愛知県にある工場を訪ねました。
無地のせんべいを特殊な装置に入れると…
次々とパンダがプリントされて出てきます。
桂新堂手焼き工場、江島志織さん、
このインクは天然由来のものを使用していて、かわいいだけでなく安心安全なせんべいになっている。
こちらでは東京駅限定のパンダの旅だけでなく、渋谷限定の商品や千葉限定の商品など数多くのご当地プリントの商品を作っています。
実は桂新堂、名古屋で江戸時代から続く老舗。
主力商品は高級なエビせんべいです。
しかし、なぜ名古屋の老舗が東京土産を作っているのでしょうか?
桂新堂を東京の方にも知ってもらったり、東京で商品を手に取ってもらうことで「こいったお土産があったよ」と、また違った土地の方に知ってもらうきっかけ。。<。p>
4位~6位
続いて4位から6位にはこちらがランクイン。
4位 | 東京かみなり舎 | 東京かみなりや 8個入り | 1,062円 |
---|---|---|---|
5位 | 東京ミルクチーズ工場 | クッキー詰め合わせ 20枚入り 東京駅限定パッケージ | 1,965円 |
6位 | 日本橋錦豊琳 | きんぴらごぼう | 350円 |
東京ミルクチーズ工場
番組が注目したのは京葉ストリートにある5位の東京ミルクチーズ工場。
東京ミルクチーズ工場は京王線へつながる長い通路の脇で行列を作っています。
明日帰省するので実家に持っていく。
いつもお土産にしていて、みんな喜んでもらえるので。
人気は2種類のクッキーを詰め合わせにした東京駅限定のセットです。
東京ミルクチーズ工場エキュート京葉ストリート店の杉本美樹店長、
パッケージが東京駅限定でこちらに駅舎のマークが入っている。
3年ほど前、このパッケージに変えてから売り上げも伸びた。
東京駅の駅舎が描かれた包装が可愛いと評判で1日に100箱前後が売れています。
そこで工場を訪ねると…
こちらは3秒間で14枚のクッキーが焼けるライン。1日に15万枚を生産しています。
「帰省のお土産になっているが?」
廣坂信幸マネージャー、
東京で買って、それを各地の田舎の方で食べてもらう。
うれしく思っている。
1位~3位
1位からはこちら。
1位 | ザ・メープルマニア | メープルバタークッキー 9枚入り | 950円 |
---|---|---|---|
2位 | ワッフルケーキの店 エール・エル | 東京駅限定ワッフル 10個セット | 1,300円 |
3位 | カファレル | 東京ジャンドゥーヤチョコパイ 8個入 | 1,080円 |
ザ・メープルマニア
栄光の1位に輝いたのはザ・メープルマニアのメープルバタークッキーです。
ここは連日行列を作る人気店。
時間帯によっては30分待ちになることも。
大人気、大好評メープルマニア。こちらより紹介しています。
常に試食が振る舞われ、大賑わいです。
売上ランキングでは4年連続の1位です。
鹿児島に帰省する前に。
「東京っぽいお土産を?」
探して、ここが一番だったので。
売れ筋は9枚入りのセットで950円。
帰省シーズンは1日に3,000箱以上売れるヒット商品です。
株式会社シュクレイ
[blogcard url="http://www.sucrey.co.jp/"]
ザ・メープルマニアを手掛けるシュクレイを訪ねると…
東京駅がメープルマニアの主戦場。
重要なのは高単価路線。
客単価を上げていくための商品のラインナップが必要。
帰省シーズンに向けて少し高めの菓子セットを強化。
さらに秋のハロウィンに向けて缶パッケージの商品を計画していました。
10の菓子ブランドを運営するシュクレイ。なかでもザ・メープルマニアは全体の2割を売る主力ブランドです。
実は5位に紹介した東京ミルクチーズ工場もシュクレイのブランド。
どうやって競争の激しい東京駅で人気ブランドを築いたのでしょうか?
シュクレイの阪本良一社長、
秘訣はたくさんお客様に喜んでもらうこと。
リピートで買ってもらえるお客様が多いのがシュクレイの特徴。
夏の帰省シーズン真っ盛り、故郷に帰る前に東京駅で帰省土産はいかがでしょうか。