
気象庁は10月25日に11月から来年1月までの3ヵ月予報を発表しました。
この冬は全国的に気温が平年並み、もしくは平年を下回る寒い冬になると予想されています。
その冬の到来を前に冬物商戦がすでに本格化しています。

株式会社そごう・西武
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東京・池袋の百貨店「西武池袋本店」。

気温の低下と緊急事態宣言の解除が重なり、冬物商品を買い求めるお客様が増えています。

なかでも人気の商品は…
西武池袋本店の婦人靴担当、神戸修さん。
今年は例年になくロングブーツが好調。

今年のトレンドは厚底。去年より3倍も売れています。

売れている理由を聞くと…
一つは寒さの影響もある。その中でようやく外に出られるようになり、去年ブーツを買わなかったお客様が今年は買い替えるニーズが高まっている。

そこでこちらの店では例年売れ筋であるショートブーツやショート丈よりも少し丈が長いミドル丈など品ぞろえを例年よりも1.5倍に増やしました。


ブーツ全体の売り上げは前の年に比べて1.2倍に伸びたといいます。

こうした動きは紳士服のバーゲン会場でも…
例年、スーツが並んでいた場所には今年はカジュアルなコートなどが並びます。
そごう・西武のファッション担当、馬場航平さん。
ビジネス・カジュアル兼用で使えるアイテムだったり、例年よりも面積を拡大して展開している。

人気はこちらのダウンコート。

フードを取り外すことができて2万円ほど。この価格帯が特に売れているといいます。
例年だとコートやダウンが催事場に並ぶのは11月に入ってからですが、急に気温が下がったため今年は2週間ほど早めました。

今後さらに気温が低下するにあたってダウンやコートは類はもちろん、ニットやパーカー、フーディといったアイテムも合わせてお客様に提案していく。

日本百貨店協会によると10月の全国の百貨店売上高は前の年に比べておよそ3%増加していて、緩やかに回復の兆しが見えてきたとしています。

先週から全国的に気温が下がったことで百貨店以外でも冬物商品が急速に売れ始めています。
ホームセンターのカインズでは暖かさが売りの掛け布団など冬物寝具の販売数が4倍ほどに伸びました。

コンビニのローソンではリップクリームが前の週に比べて2.5倍、ミニストップでは使い捨てカイロが6.4倍も売れています。

そのコンビニからは冬商戦の新たな目玉商品も。
結城かほる記者。
明日からファミリーマートが発売する衣料品、独自に開発した新素材を使っているということです。

ファミリーマートがこの冬の商戦に投入するのが機能性インナー「リヒート」です。

肌から出る水蒸気を吸収し、発熱・保温するよう素材から開発しました。

10月26日から全国のおよそ1万6,600店で販売します。

衣料品の品ぞろえを強化するファミリーマート。
その後押しになったのがこの靴下です。

どういうことかというと…
ファミリーマートの。SNSで見たことがある。

コンビニのイメージカラーを使った靴下がSNSで話題に。

10代、20代を中心に想定を上回るヒットになったといいます。
コンビニでどこでもだいたい売っている。

昔は使い捨てのような気がしていたが今はそのまま使える製品が多い。

以前は急な出張の際などに30~50代の男性が買うのが定番だったコンビニの衣料品。
コロナ以降、衣料品も家の近くのコンビニで買う人が増えたと見てファミリーマートは機能やデザインを充実させました。
人気の靴下も今回新商品を追加します。
ファミリマート商品本部、吉村直途さん。
家の近くですぐ手に入るというのは、コロナで人の移動範囲が狭くなっている世の中の状況にもマッチしている。

ベーシックな商品もこだわって開発しているので普段着はコンビニで衣料品を買うというところまでつなげていけたら。
