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[WBS]コロナで増えるM&A!テーマパーク休業で打撃[三州製菓株式会社]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

コロナで経営が苦しくなった中小企業が生き残りを図るためにM&A、企業の買収・合併を選ぶ事例が増えています。

中小企業のM&Aの件数は右肩上がりで、それに伴って仲介を手掛ける業者も急増しています。

こうした中、M&A仲介会社の業界団体が設立されました。

どのような目的があるのでしょうか。

三州製菓株式会社

三州製菓・三州総本舗ホームページ
OEM せんべい・オリジナル菓子(PB菓子)、菓子専門店向けの高級米菓(せんべい、あられ、おかき)和菓子および洋菓子(クッキー、サブレ)の製造販売。観光土産菓子やご当地菓子のOEM、PB菓子開発。埼玉県の製菓会社「三州製菓|三州総本舗」

埼玉県春日部市にある創業71年の菓子メーカー「三州製菓」。

三州製菓の高野友和製造本部長。

ここがせんべいを焼くライン。焼きせんべいのライン。

焼きせんべいやパスタを油で揚げたフライパスタスナックなどが主力製品です。

自社製品とOEM商品。

三州製菓はOEM(受託製造)でテーマパークや観光地のブランド商品を製造。

売上の半分を占める主力事業です。

しかし、新型コロナの感染拡大でテーマパークや観光地などからの受注が激減。

コロナ前の2019年6月末にはおよそ30億円あった売り上げが去年はおよそ17億円まで落ち込みました。

そこで今年7月にM&Aの道を選択。広島県にある洋菓子メーカーの小会社になりました。

M&A成立後、3代目社長に就任した斉之平一隆社長は・・・

私の祖父の代で創業して一族経営でやってきたのでM&Aすることで社員が不安になるんじゃないか。

コロナの状況がいつまで続くのか先が読めない状況だったので資本業務提携(M&A)がベストだと最終的な結論に至った。

今回のM&Aの成立にはある仲介会社が関わっていました。

実は今、M&Aの仲介業者が急増しています。

中小企業庁に登録されたM&Aの仲介や支援を手掛ける業者は2,253件。そのうち2020年以降に設立された業者が1,000件近くあり全体の4割以上です。

専門の企業以外に税理士や公認会計士なども手掛けています。

こうした中、10月7日に都内で開かれたのが・・・

M&A仲介協会の三宅卓代表理事。

まずM&A仲介業界のレベルアップをしていく。

M&Aの仲介を手掛ける上場企業5社が中心となり業界団体を設立したと発表しました。

代表理事を務める日本M&Aセンターの三宅社長は・・・

ベーシックな秘密保持をどうやるか、買収監査をして、リスクを洗い出して、正しい契約書の素案作りが必要で非常に難しい仕事。

また、モラルが低い業者がいると指摘します。

M&A仲介協会の理事、オンデックの久保良介社長。

基本的にM&A業界は成功報酬による。要は決まらないと実入りにならない。

決めたいという意識が強く働くのが構造的に問題としてある。

コロナの影響が長期化する中、今後もM&A市場は広がると見ていて、業界団体を通じて品質やモラルの向上を目指すとしています。

中小企業の社長が安心してM&Aを使える体制をつくっていきたい。

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