11月12日、化粧品大手のポーラが発表しました肌が美しい人が多い県のランキングです。
1位 | 島根県 |
2位 | 秋田県 |
3位 | 石川県 |

これはポーラが調査して毎年発表しているもので今年は3位が石川県、そして2位が秋田県となっています。
いま肌を美しく保つ肌活の高まりで化粧品業界に新たな市場が生まれています。

ニッポン美肌県グランプリ2018

第1位は島根県。

このランキングはおよそ56万件の女性の肌データを分析し、「肌のキメ細かさ」など8項目で評価したもの。

今年トップとなった島根県は「肌の潤い」や「ニキビができにくい」などの項目が特に優れていました。

ポーラの菅千帆子さんは、
島根県は日照時間が短く美肌に良い条件を備えている。

しまね観光大使の千原実咲さん、
男性も島根県民は肌がきれい。

長年、肌の研究をしているポーラによると最近では美肌への関心が男性にも広がっているといいます。

スキンケアをする男性が増えて専用の機器で見てみると肌のキメが整っている男性が多い。

街の声
肌について街で聞いてみると・・・

「肌の悩みは?」
しみが多い。

自分の顔を見ると模様があるので気になる。

クリームみたいなのは塗ったりしている。

営業職なのでお客様の前に出ることも多いし、プライベートでもよく見られたい。

阪急メンズ東京

男性向け化粧品を扱う百貨店、阪急メンズ東京の売り場を覗くと化粧水や乳液など素肌をきれいに保つためのスキンケア商品が数多く並んでいます。


さらに・・・
阪急メンズ東京の嶋田達雄さん、
昨今はメイクという部分もお客様に注目されている。

ビジネスマンのニーズとしては自分を強調させたいとメイクを活用する動きも出ている。

FIVEISM × THREE(ファイブイズム バイ スリー)

そうした中、9月に発売されたのが新ブランド「「ファイブイズムバイスリー」です。

男性向けの本格的なメイク化粧品としては業界初だといいます。

肌色を整えるファンデーション。

ネイルやアイシャドウといった本格的なメイク化粧品を60アイテム揃えました。

この化粧品でどう変わるのか?
安藤淳ディレクターが体験しました。

最初にメイクの下地を塗り、続いて・・・

ファイブイズムバイスリー担当の塙萌恵さん、
ファンデーションを塗っていきます。

ファンデーションは15色から選べます。

男性の肌は色白の人から日焼けした人までさまざまなので女性の2倍近い色を揃えました。
さらに男性を意識した工夫も。
形をスティック状にして直接塗っていける点です。

女性のようにパフやブラシは必要ないので男性でも塗りやすい。

次に毛穴を目立たなくさせるパウダーを塗り、最後に眉を描くアイブロウを使用。


およそ10分後・・・

画面の右側がメイク前の状態。左側がメイクをした状態です。

毛穴やしみが目立たくなったことで顔色が明るい印象に。


眉もくっきりしました。

右と左で違うのはよく分かるんですけど、化粧しているって分かるかって言われたらこの違いないと分からないという印象があります。

今回は4種類の化粧品を使いましたが、全部使う必要はないといいます。
どれか1つだけでも顔が整う。ベースを塗らずに眉だけという人もいる。

株式会社ACRO

開発したの化粧品大手ポーラ・オルビスホールディングスのグループ会社「アクロ」です。

アクロの石橋寧会長は、
肌をきれいに見せる。

ビジネスのシーンで少しでも有利にするため身だしなみは必要。

ファンデーションの価格は5,600円ほどで決して安くはありませんが客単価は1万円ほどで予想より高いといいます。

男性向け化粧品では11月、高級ブランドのシャネルもファンデーションなどのネット販売を開始。

来年から一部の店舗でも販売します。
こうしたブランドの参入で今後、市場が拡大するとアクロも期待を寄せます。
初年度は店舗数も少ないから5億円くらい。

なるべく早い時期に海外を視野に入れながら30億円。

長期的には50億円、目標を立てていきたい。

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