
ライトアップされた銀座の様子です。
街には賑わいが戻り始め、早くもクリスマス商戦が本格化してきています。今年はコロナ前のようなクリスマスを期待したいところですが、消費はどこまで戻るのでしょうか。
商業施設や飲食店を取材しました。

株式会社オリエンタルランド
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東京ディズニーランドやディズニーシーでは11月9日から始まるクリスマス向けの特別プログラムが11月8日に報道陣に公開されました。


宮下祐佳里記者。
クリスマスツリー、そしてリースなど例年など数は減らしているということですがクリスマスムードは高まっています。

クリスマス限定のグッズに加え、特別メニューも提供します。


現在、入園者数の制限を段階的に緩和していて、クリスマス需要に期待を寄せています。

GINZA SIXではクリスマスをテーマにしたデジタルアートが11月8日に点灯。

本格的なクリスマス商戦がスタートしました。

ケーキも高級なものを奮発して買えたら。

今まで買い物に行っていなかった分、お金を使おうかな。

ケーキ店ではクリスマスケーキの予約をすでに開始。ホワイトチョコで細かい細工を施したケーキを売り出します。

イタリアの食材を扱うイータリーでは家で過ごすクリスマス向けに生ハムやチーズのオードブルセットを販売するなどこれからのリベンジ消費を見据えています。


GINZA SIXリテールマネジメントのプロモーション・サービス部、村山晃史部長。
前年に比べて115~120%で10月以降お客様が来店している。

高額な商品などで動きが大きくなっている。

飲食店への時短要請の解除から2週間。いま客足は戻ってきているのか?

都内にある鉄板焼店「鉄板焼 銀明翠 GINZA」。

ランチのコースは5,500円から。黒毛和牛のステーキなどが楽しめる高級店ですが、平日の昼間にもかかわらず賑わっていました。
外食全体の消費動向で見ると10月の前半はコロナ前に比べおよそ5%のマイナスまで回復しています。

こうした高級レストランを中心に掲載している予約サイト「一休ドットコム レストラン」での取り扱い金額では緊急事態宣言解除前の9月に比べ10月はおよそ2倍に増加。

こちらの店もいわゆるリベンジ消費で個人客が戻ってきているといいます。

銀明翠を運営するマースプランニングの綾部誠総料理長。
もしかしたら個人利用だけで見るとコロナ前よりも増えてきていると思う。

さらに最近では個人利用だけでなく企業の接待目的の会食での利用も戻り始めているといいます。

今週の予約分だと接待での利用が一番多くなっています。

フォアグラ、イセエビ、黒毛和牛など接待にぴったりのコースがよく出るようになった。

しかしそれでも宣言明けから現在までの接待利用はコロナ前のおよそ半分で全体の売り上げも7割程度。ようやく戻り始めた接待利用に期待を寄せます。

本来こういう形(接待が売り上げの中心)だった。それに少し戻りつつある。

横浜にある中華街。日曜日の11月7日、人では先月に比べて3割以上増えています。

実情はどうなのか、多くのお客様で席が埋まっているように見えますが…

招福門の北村徹常務執行役。
6階のフロアになる。

今このような状況で全く使用していない。

現在は7フロア550席あるうち使われているのは1フロア90席のみ。その理由は…

特に夜の需要が非常に少なくなり、昼をメインとした集客になっている。

企業や観光客による大規模な宴会はほとんどないのです。
そこで打ち出したのがワクチン接種応援キャンペーン。

看板メニューの飲茶の食べ放題は担々麺に春巻き、えび餃子などオーダー式120分食べ放題で大人1人3,500円。

ネット予約限定で会計時にワクチンの接種証明書を提示すると1,000円がキャッシュバックされます。

お客様は…
評判の店なので楽しみにしていた。

頑張ってワクチン接種したのでキャンペーンを使わせてもらおうかと。

このキャンペーンを客足回復の呼び水にしたい考えです。
客足が戻ってくるのはもう本当に非常に時間がまだまだかかるかなと。

一歩一歩少しずつ着実に戻っていけばいい。

宴会利用の戻りが遅い中…

乾杯。

120人以上が参加する会合で実施されたのはワクチン検査パッケージを活用した実証実験です。

受付で参加者のワクチン接種歴の証明書などを確認。

大規模な宴会での運営方法や有効性が検証されます。
ホテル側もこうした宴会需要の回復に期待を寄せています。

ホテルイタリア軒の担当者。
飲食を伴う宴会の需要が全くゼロに近い。

実証実験で問題なく過ごせたということを積み重ねていく。

それこそが最短距離の出口戦略と考えている。
