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[WBS]関西スーパー統合「疑義」!オーケーが差し止め請求「株式会社関西スーパーマーケット」

2021年11月8日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

完済が地盤のスーパー「関西スーパーマーケット」の統合をめぐる新たな動きについて。

H2Oリテイリングと争奪戦を展開した首都圏が地盤のスーパー「オーケー」は11月8日に関西スーパーとH2O側の統合案を可決した際の議決権の集計で疑義が明らかになったと発表し、11月9日にも裁判所へ統合の差し止めを請求する方針です。

株式会社関西スーパーマーケット

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関西スーパーは10月29日の臨時株主総会で阪神阪急百貨店などを運営するH2Oリテイリング傘下のスーパー2社との統合案が僅差で可決され、オーケーは関西スーパーの買収から撤退を表明していました。

11月8日にオーケーが発表した文章によると関西スーパー側によって棄権の投票が賛成に変更されたことにより結果が覆されて僅差で可決となったとしています。

テレビ東京が入手した総会の検査役の報告書によると、最初の集計では統合案への酸性が65.71%で3分の2の66.66%に届かず否決でした。しかしその後、関西スーパー側が一人の株主の白票を賛成に切り替えたことで66.68%となり3分の2を超え統合案は可決されていました。

オーケーは11月9日にも統合案をめぐる契約の差し止めを神戸地裁に申請する方針です。

一方、関西スーパーは「今回の株主総会については適法かつ公正に行われており何ら問題のあるものではございません」とし、11月9日に正式な見解を公表するとしています。

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